【投資結果】ロボアドバイザー実績比較(52ヵ月)

2021年9月1日


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ロボアドバイザー実績比較(52ヵ月)

現在動かしているロボアドバイザーは、Wealth navi(以下WN) と Folio Robo Pro(以下FRP)の2本です。

両ロボアドバイザーとも元本50万円で運用しており、WNについては、ローンチ当初から運用を行っており、4年超(52ヵ月)を経過しました。

Folioに関しては、FRPは2020年7月からなので13ヵ月、Folioおまかせの期間も含めると31ヵ月(Folioローンチからの期間と同じ)となります。

2021年7月の結果

7月の着地点に関しては、

WNは 738,713(238,713 +47.74%)

FRPは 608,697(108,697 +21.74%)

でフィニッシュです。

ロボアドとは別にアメリカ株投資もやっているのですが、7月は含み益で10%超増になる超好調な月でしたが、日経は相変わらずのクソでした。

為替は随分と円高が進み、111円台から109円台になっています。

為替の動きに関しては、5月~7月の間で109円~111円と2円近くを行ったり、来たりしており、安定しておりません。

※ 以前はTHEO、Folio(おまかせ投資)も動かして言いましたが、それぞれ解約しております。

※ 解約理由は別途記事をご覧ください。

運用グラフ

52ヵ月(4年超)経って、34%超のプラスです。

①元本 ②2020年6月  (②/①) ③2021年7月 (③/①) 前月差分  (③/②)
WN 500,000円 744,053円(148.81%) 738,713円(147.74%) -5,340円(99.28%)
FRP 500,000円 606,067円(121.21%) 608,697円(121.74%) +2,630円(100.43%)
合計 1,000,000円 1,350,120円(135.01%) 1,347,410円(134.74%) -2,710円(99.80%)
THEO 500,000円 518,925円(103.79%) 2020年7月解約、3年回して左結果
ドル円 111.53円 111.10円 109.68円 -1.42円

※ドル円はyahoo financeより

※WNは最大リスク設定にしています。

 

WN

WNは今年に入ってからの上昇は大きく、よいよ、グラフ内に収めるのが厳しくなってきました。

が、今年に入って初めて、前月を下回る、マイナス運用の結果となりました。

先月、下がっていく気がすると書きましたが、その嫌な予感が当たってしまいました。

とはいっても、金額的には5,000円程度のマイナスなので誤差の範囲かなとは思います。

しかし、チャートの形と8月、9月という時期、テーパリングを考えるとこのまま下がっていくのではないかと感じています。

FRP

FRPは先月、今年に入って初めてマイナスに転じていましたが、7月はWNと違いプラス運用となりました。

マイナスをプラスにするほどの金額では無かったのですが、WNのマイナスをカバーしていたので、イイ仕事をしてくれたなと思います。

アメリカ株の動きとしては、7月はオリンピック開催前に大きな急落があり、そこからV字回復して、最終的には下がっていくという動きをしました。

オリンピックは以前開催中&コロナも蔓延中なので、FRPの売りでもある毎月初のリバランスがプラスの方に働いてくれるのではないかと期待しています。

FOLIO ROBO PRO

8月アノマリー

アノマリーに関しては、下記に纏めてあります。

アノマリー的に8月相場は、9月の底に向けて下がっていく傾向が強いです。

今年はサマーバケーションだけでなく、オリンピック、コロナと大きな要因が色々と重なっているため、結構、極端な動きをするのではないかと思っています。

ジャクソンホール会議

また、8月26~28日にアメリカにて、ジャクソンホール会議が開催されます。

ジャクソンホール会議では、世界各国の中央銀行関係者や政治家らが、世界経済や金融政策に関して、議論を交わす場であり、この場に重要事項が決定される可能性があります。

コロナによって、各国とも急激な金融緩和をしてきましたが、それを引き締め始める(テーパリング)時期等が議論されると思われます。

テーパリング時期が決定すれば、通常は株価は下落します。

今回の様な大規模金融緩和の後だと、そのショックはかなりの大きさになると予想されます。

コロナ

コロナに関しては、ワクチンが行き渡ることで終息すると思っていたのですが、変異種のデルタ株なるものが登場し、終息とは程遠くなっています。

これまでのコロナよりも、感染力が非常に高く、若年層にも感染しているようです。

ワクチン接種をしていても、感染するとの話がありますが、それでも重症化に至る可能性は非常に低いようです。

コロナの終息が遅れることで、株式市場では「テーパリングが遅れるというプラス見解」「コロナによって経済が落ち込むというマイナス見解」の両方があります。

個人的には、アメリカ市場においては前者、日本市場においては後者といった感じがしています。

買い場到来か?

が、考えようによって、アメリカ株の買場になるのではないかと思います。

現在のアメリカ市場は、DOW、S&P500、NASDAQの全てが史上最高値を更新し、高値圏にいます。

ここから20%くらい下がったとしても、2020年末の価格と大して変わりません。

コロナショックの時は、直前の高値から、大体-30%下がっています。

私自身は下落が始まったら、即飛びつかず、-10%超で資金の30%~40%くらいで1回目

もう少し待って、-20%あたりで同量程度2回目の買いを狙いたいと思います(希望的観測

で、一度保有したら、お金が必要になるときまでは基本的に売りません。

過去のWNの動き

尚、過去のWNの動きを見ると、8月は上昇2回、下落2回でした。

つか、今年に入ってからのWNは20%も騰がっています、ヤバイ。

 

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