【投資結果】ロボアド(59ヵ月)&FX

2022年3月8日


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ロボアドバイザー実績比較(59ヵ月)

現在動かしているロボアドバイザーは、Wealth navi(以下WN) と Folio Robo Pro(以下FRP)の2本です。

両ロボアドバイザーとも元本50万円で運用しており、WNについては、ローンチ当初から運用を行っており、4年超(59ヵ月)を経過しました。

Folioに関しては、FRPは2020年7月からなので19ヵ月、Folioおまかせの期間も含めると37ヵ月(Folioローンチからの期間と同じ)となります。

2022年2月の結果

2022年2月の着地点に関しては、

WNは 746,906(246,906 +49.38%)

FRPは 621,799(121,799 +24.36%)

となり、先月より資産を若干プラスにして、フィニッシュです。

2月はアメリカ、日本とも非常に厳しいマーケット状況でした。保有するアメリカ株に関しては含み益が半分以下にまで落ち込み、日本株に関してはアメリカ株で消えた含み益分くらいの負債が増えました。

※ 以前はTHEO、Folio(おまかせ投資)も動かして言いましたが、それぞれ解約しております。

※ 解約理由は別途記事をご覧ください。

運用グラフ

①元本 ②2022年1月  (②/①) ③2022年2月 (③/①) 前月差分  (③/②)
WN 500,000円 743,502円(148.70%) 746,906円(149.38%) +3,404円(100.46%)
FRP 500,000円 616,811円(123.36%) 621,799円(124.36%) +4,988円(100.81%)
合計 1,000,000円 1,360,313円(136.03%) 1,368,705円(136.87%) +8,392円(100.62%)
THEO 500,000円 518,925円(103.79%) 2020年7月解約、3年回して左結果
ドル円 111.53円  115.10円 114.99円 -0.11円

 

※ドル円はyahoo financeより

※WNは最大リスク設定にしています

WN

WNは先月の大幅マイナスから若干のプラス運用となりました。

先月は50,000円近くを失っているので、プラス運用と云っても+3,400円では全然取り戻してはいません。

2月は大きな事件があり大荒れだったことを考えると、ボラティリティの高いWNでプラス運用で終われたのは、ラッキーだったかもしれません。

FRP

FRPに関しても、WN同様、プラス運用で2月を終えました。

WNと違いFRPは先月-10,000円で、今月は+5,000円だったので半分程度を取り戻したことになります。

WNよりリータンが大きく、マイナス相場ではFRPはその強さを発揮し続けています。

WNは2021年12月をMAXに大きく崩れていますが、FRPは2021年9月から横ばいのままです。

尚、以前運用してTHEOに関しては、上昇時はWN程利幅が取れず、一方で下落時はWN並にダメージを受ける良いとこナシの運用でした。

FOLIO ROBO PRO

FX

2022年からはFXに関しても結果を記載しておこうと思います。

FXの運用は大きく分けて2つの方法で運用しています。

  1. RSI戦略(短期運用)
  2. スプレッド戦略(長期運用)

RSI戦略は短期運用方法、AUD/NZD戦略は長期運用方法となっています。口座に関しては各々別の口座となっています。

2022年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 Total
RSI(短期) 357,166 384,121
実現益 26,955 -74,776 -47,821
次月原資 384,121 309,345  
スプレッド(長期) 1,729,737 1,729,737  
含み益 350,000 336,800
スワップ -60,532 -69,282

※右にスクロール可

RSI戦略(短期運用)

2022年1月より、357,166円でスタート。

RSIを利用した裁量取引に関しては、戦争の影響をモロに喰らい-75,000円という手痛いダメージを食らいました。

元本が35万円しかない中、この金額はかなりキツイです。

スプレッド戦略(長期運用)

2022年1月より、1,729,737円でスタート。

2022年2月末の含み益が33万円前後、スワップは1ヵ月で-1万円程度増え、現在-7万円前後

スプレッド戦略のAUD/NZDに関しては、別記事でも纏めた鉄板投資戦略です。

この戦略の場合、エントリーチャンスは年間通して数回。決済するまで数ヵ月~年くらいの保有期間になります。

この戦略を取る場合、以下の2点より、どこのFX会社を利用するかが重要になります。

  1. 長期保有になるので±スワップが無視できなくなる
  2. メジャー通貨ペアでないため、取り扱いFX会社が限定される

現在AUD/NZDをロングポジションをとるとマイナススワップが発生します。長期保有となるとマイナススワップが無視できなくなってきます。更に枚数も多くなれば、より影響が大きくなり無視できません。

次に、この戦略で扱う取引通貨はAUD/NZDとUSD/CADの2つだけです。この2つの通貨ペアはどこのFX会社でも取り扱っているメジャーペアではありませんので、利用できるFX会社が限られてきます。

SBI FXTRADE トレイダーズ証券【LIGHT FX】
SBI FX トレイダーズ証券【LIGHT FX】

この戦略でボクが利用しているFX会社は、SBI FXTRADEになります。

エントリー(及び決済)タイミングに関しても、ドカ買い(売り)をするのではなく基本ナンピンです。この戦略でも一度にドカ買い(売り)するのではなく、2,3回ナンピン取れる程度のポジションを取っています。

RSI戦略と違いプラス運用が出来ており、資金に余裕がありますので、ポジション枚数は多めに持っています。しかし、ポジションを多く持つとスワップが無視できなくなるというデメリットも抱えています。

月次アノマリー

アノマリー的に3月相場は、国内・米国ともには、揚げ傾向が強い月となっていますので売りを入れるチャンスです。

2022年の場合、日本、米国ともアノマリーとは通り、2月にかなり大きく株価を落としています。アノマリーに従うのならば、3月は株価が上昇するはずですが・・・・2月末に世界史に残るようなことが起こってしまいました。

過去のWN

尚、過去のWNの動きを見ると、3月は上昇2回でした。

ロシアvsウクライナ

2022年2月は世界史的にも最悪の年としなりました。

ロシアが隣国のウクライナに侵攻し、戦争となりました。奇しくもアノマリー通りの下げの2月の要因となりました。

戦争の理由等は省きますが、プーチンは国際社会から総スカンを食らっていますが、全く引く気は見せていません。現在、この戦争にアメリカおよびNATOは直接介入することはなく、それ自体を否定していますが、後方支援として武器供与や資金提供を行っています。

我が国に関しては、アメリカ&NATOと共に経済制裁を行い、非難を行っています。更には、ウクライナ難民を受け入れるということまで発表しました。それに呼応するかのように、一部の日本企業がウクライナ難民に対して、住居と仕事を提供するという情報も出ています。

一方で、戦況は最悪でアメリカおよびロシアがWW3の可能性を示唆しており、その際は核戦争になると言っています。

ロシアマーケットに関しても、2月初頭には1500P付けていたものが、戦争勃発の月末には約半分の750P前後にまで落ちています。ロシアルーブルの価値は1ルーブル=1セントとなり、文字通り紙屑になっています。

世界各国の金融制裁(Swift締め出し)や世界各国の大企業のロシアからの撤退やサービスストップ(エクソン、BP、GAFAM)等が実施されていますが、それでもロシアは引く素振りはありません。

ロシアの停戦合意等は全く信用出来ませんが、プーチンの野心と覇道は信用しかありません。彼はこの振り上げた拳を下げ、国際的に謝罪をするような辱めを受けるくらいなら、死を選ぶような男だと私は信じています。

戦争が長期化する、アメリカ&NATOが軍事介入するなら、核ミサイルを撃つと個人的には確信しています。

2月中に僅かにアメリカ株は買い増しをしていたのですが、現在は戦況を見極めでSTOPしています。

またFRBが3月利上げを示唆しており、この2つを見てから買いに行こうかと思っています。

FOLIO ROBO PRO FOLIO ROBO PRO