【投資結果】ロボアド(64ヵ月)&FX

2022年9月1日


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ロボアドバイザー実績比較(64ヵ月)

現在動かしているロボアドバイザーは、Wealth navi(以下WN) と Folio Robo Pro(以下FRP)の2本です。

両ロボアドバイザーとも元本50万円で運用しており、WNについては、ローンチ当初から運用を行っており、5年超(64ヵ月)を経過しました。

Folioに関しては、FRPは2020年7月からなので24ヵ月、Folioおまかせの期間も含めると42ヵ月(Folioローンチからの期間と同じ)となります。

2022年7月の結果

2022年7月の着地点に関しては、

WNは 767,091(267,091 +53.42%)

FRPは 652,661(152,661 +30.53%)

となり、2ヵ月振りの前月よりプラスでフィニッシュです。

7月も相変わらず、株式、為替とも非常にボラティリティの高い状況にありますた。

6月までは為替が上がり続けていましたが、7月は一転大きく円高傾向になり139円から132円台に真っ逆さまとなる激しい動きを見せました。

株価に関しては、ロボアドの運用でも分かる通り為替とは一転して全体を見るとプラスでした。

結果論になりますが、5月、6月辺りが今現在の今年の底となっていますが、8月、9月はまだまだ油断できないと思います。

※ 以前はTHEO、Folio(おまかせ投資)も動かして言いましたが、それぞれ解約しております。

※ 解約理由は別途記事をご覧ください。

運用グラフ

①元本 ②2022年6月  (②/①) ③2022年7月 (③/①) 前月差分  (③/②)
WN 500,000円 753,225円(150.65%) 767,091円(153.42%) 13,866円(101.84%)
FRP 500,000円 639,059円(127.81%) 652,661円(130.53%) 13,602円(102.13%)
合計 1,000,000円 1,392,284円(139.23%) 1,419,752円(141.98%) 27,468円(101.97%)
THEO 500,000円 518,925円(103.79%) 2020年7月解約、3年回して左結果
ドル円 111.53円 135.73円 133.19 -2.54円

※ドル円はyahoo financeより

※WNは最大リスク設定にしています

WN

WNは4月に初めて80万円を付けたものの5月、6月と2カ月連続で下げていましたが、7月は6月の数値から+13,866円で終わりました。

数値としては、767,091円で先月に比べて約3.4%のプラスとなりました。

アメリカの株式相場が非常に堅調で、7月は前半に底を付けた後、DOW、SP500、NASDAQは右肩上がりに上昇しました。

相変わらずアメリカのインフレは収まっていませんが、政策金利が市場想定の75bpだったことから、極端に円安ドル高になっていた為替が改善されました。

この傾向は8月発表のCPI数値が若干下がったことから続いています。

ただ、次回FOMCでの政策金利が75bpの上げが噂されていますが、ここにサプライズ(バッドも含め)が発生すると、具体的には100bpのドル高傾向になれば急激な円安に見舞われ、また大荒れになると思われます。

FRP

FRPに関しても、WN同様、+13,602円のプラス運用となりました。

結果は652,661円で7月を終えました。

上昇相場の場合、WNの強さがこれまで際立っていたのですが、7月に関しては14,000円とWNほぼ同じ額、運用率で比べるとFRPの方が0.3%ではありますが上回っていました。

株は上昇の一方で為替が逆に駄々下がっていり難しい相場だったのですが、FRPの特徴でもある毎月行われる投資戦略のリバランスが有効に働いたのかもしれません。

FOLIO ROBO PRO

FX

2022年からはFXに関しても結果を記載しておこうと思います。

FXの運用は大きく分けて2つの方法で運用しています。

  1. RSI戦略(短期運用)
  2. スプレッド戦略(長期運用)

RSI戦略は短期運用方法、AUD/NZD戦略は長期運用方法となっています。口座に関しては各々別の口座となっています。

2022年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 Total
RSI(短期) 357,166 384,121 309,345 365,524 251,392 194,169 187,923 153,583
実現益 26,955 -74,776 56,179 -114,132 -57,223 -6,246 -34,340 -203,583
次月原資 384,121 309,345 365,524 251,392 194,169 187,923 153,583
スプレッド(長期) 1,729,737 1,729,737 1,729,737 1,729,737 1,730,520 1,730,819 1,850,570 +119,751
含み益 350,000 336,800 592,196 853,421 1,086,029 933,174 1,054,244
スワップ -60,532 -69,282 -85,482 -95,882 -108,557 -122,982 -114,178

※右にスクロール可

RSI戦略(短期運用)

2022年1月より、357,166円でスタート。

今月もしこたま負けました・・・

-34,340円で残り原資が153,583円となり、先月から更に減りました。

円安傾向が継続し、139円を付けた後に140円に一度はタッチすると踏んでいたのですが、見事に外れドル円が急激に円高になりました。

その影響を受けて、損切してしまったのが、マイナス運用の原因です。

資金がジリ貧になってきて、全く枚数が取れないのでナンピンも出来ない状況です

とりま、8月も20万円回復が目標です。

スプレッド戦略(長期運用)

2022年1月より、1,729,737円でスタート。

2022年7月末の含み益が105万円前後

AUD/NZDのロングを間違えて一部決済してしまい119,751円の利確

同時にAUD/NZDのショートもそれなりに入れたので、スワップが相殺されたことで前月よりも減少しています。

7月はAUD円ーNZD円≒10まで行きましたが、8月の頭の段階で9円前後を動いています(この計算式に関しては下記リンクの別記事)

一時は上の数値が10を超えており、利益が130万円を超えていたので、この段階で逆ポジションのショートを入れたのですがこの時間違って一部を決済しています。

過去データを見ると10付けて1ヵ月で終わりはなく、3ヵ月間くらい猶予があったのですが、これはバッチリ予想通りになりました。

8~9月でもう一度くらいチャンスがあるかもしれないので、その時には更にショートを入れようかと思っています。

序でにスワップもプラスに反転するので、平均5.3前後以下になるまで延々持っていても痛みがないというボーナスが付いてきます。

目下の目標は10はタッチしてしまいましたが、過去の数値を参考にすると今年が終わるまでに12前後、瞬間14を付けないかと期待しています。

スプレッド戦略の『AUD-NZD』に関しては、別記事でも纏めた鉄板投資戦略です。

この戦略の場合、エントリーチャンスは年間通して数回。決済するまで数ヵ月~年くらいの保有期間になります。

この戦略を取る場合、以下の2点より、どこのFX会社を利用するかが重要になります。

  1. 長期保有になるので±スワップが無視できなくなる
  2. メジャー通貨ペアでないため、取り扱いFX会社が限定される

現在AUD/NZDをロングポジションをとるとマイナススワップが発生します。長期保有となるとマイナススワップが無視できなくなってきます。更に枚数も多くなれば、より影響が大きくなり無視できません。

次に、この戦略で扱う取引通貨はAUD/NZDとUSD/CADの2つだけです。この2つの通貨ペアはどこのFX会社でも取り扱っているメジャーペアではありませんので、利用できるFX会社が限られてきます。

SBI FXTRADE トレイダーズ証券【LIGHT FX】
SBI FX トレイダーズ証券【LIGHT FX】

この戦略でボクが利用しているFX会社は、SBI FXTRADEになります。

エントリー(及び決済)タイミングに関しても、ドカ買い(売り)をするのではなく基本ナンピンです。この戦略でも一度にドカ買い(売り)するのではなく、2,3回ナンピン取れる程度のポジションを取っています。

RSI戦略と違いプラス運用が出来ており、資金に余裕がありますので、ポジション枚数は多めに持っています。しかし、ポジションを多く持つとスワップが無視できなくなるというデメリットも抱えています。

月次アノマリー

アノマリー的に7月相場は、株式マーケットには余り良い月ではないようです。

8月のバケーションシーズンのため、より一層下がる傾向があります。更に、9月はヘッジファンドの決算時期となり年間通して売られることが多い月です。

インフレによって、現在はマーケットボラティリティが非常に高いので、8月は特に手を出さず、スルーした方が良いかもしれません。

過去のWN

尚、過去のWNの動きを見ると、8月は上昇3回2回下落でした。

参院選の結果

7月に参議院選挙がありましたが、結果は自民党の圧勝でした。

こんなのは想定内ですが、想定外の悲劇が選挙期間中の2022年7月8日に起こりました。

我らが安倍元総理が人生の負け組のドカスに銃撃され、亡くなってしまいました。

流石にこの直後は日経平均等も大きく反応しました。

株式云々よりも、安倍元総理が亡くなった喪失感が半端じゃないです。

株式市場の損失どころか、日本国、国家としての損失が計り知れないです。

FOLIO ROBO PRO FOLIO ROBO PRO