【投資結果】ロボアド(61ヵ月)&FX

ロボアドバイザー実績比較(61ヵ月)

現在動かしているロボアドバイザーは、Wealth navi(以下WN) と Folio Robo Pro(以下FRP)の2本です。

両ロボアドバイザーとも元本50万円で運用しており、WNについては、ローンチ当初から運用を行っており、5年(61ヵ月)を経過しました。

Folioに関しては、FRPは2020年7月からなので21ヵ月、Folioおまかせの期間も含めると39ヵ月(Folioローンチからの期間と同じ)となります。

2022年4月の結果

2022年4月の着地点に関しては、

WNは 804,043(304,043 +60.81%)

FRPは 667,712(167,712 +33.54%)

となり、先月より僅かながらのプラスでフィニッシュです。

4月は戦争真っ只中なのにアメリカ、日本とも株式市場はさんさんたる状況、為替に関しては超円安に傾いており、121.66円から131円超まで大幅ジャンプしました。

ロボアドは株式以外にも金や不動産、債券等色々な資産に分散投資しています。

リスク度合いを強くすると株式投資比率が高くなりますが、金等にも投資しており、4月の様な厳しい状況に対しても耐性があるところがS&P500やVTIより、リスク分散率高いと改めて認識しました。

※ 以前はTHEO、Folio(おまかせ投資)も動かして言いましたが、それぞれ解約しております。

※ 解約理由は別途記事をご覧ください。

運用グラフ

①元本 ②2022年3月  (②/①) ③2022年4月 (③/①) 前月差分  (③/②)
WN 500,000円 799,204円(159.84%) 804,043円(160.81%) +4,839円(100.61%)
FRP 500,000円 655,022円(131.00%) 667,712円(133.54%) +12,690円(101.94%)
合計 1,000,000円 1,454,226円(145.42%) 1,471,755円(147.18%) +17,529円(101.21%)
THEO 500,000円 518,925円(103.79%) 2020年7月解約、3年回して左結果
ドル円 111.53円 121.66円 130.85円 +9.19円

※ドル円はyahoo financeより

※WNは最大リスク設定にしています

WN

WNは先月から僅かなプラスで804,043円となりました。

アメリカの株式相場が好調な3月とは一転して、非常に厳しい状況となり、2月の急激に落ち込んだ時と同じくらいまで急落しましたが、プラスで終えられたことは有難いです。

WNは運用から5年になりますが、50万円突っ込んで完全放置していたのが、遂に80万円突破(1.6倍超)となりました。

途中、コロナショック、ウクライナ戦争と世界を混沌に落とし込むような出来事を挟んで、5年間で1.6倍超の成績です。

何もせず、放置して1.6倍は悪くはなく、年利9.8%程度の複利運用を5年間続けているといった感じです。

1億円で年利5%あれば生きていけることを考えると、その倍取れているので悪くはないと思います。

尚、年利9.8%の複利が今後も続くと仮定すると、50万円は10年後に121万円(2.4倍超)、20年後に320万円(6.4倍超)となります。

FRP

FRPに関しても、WN同様、プラス運用となり667,712円で4月を終えました。

ボラティリティがWNより小さいFRPですが、12,000円超のプラスとなり下げ相場では、相変わらずの底力、踏ん張りがあると思います。

厳しかった4月相場においては、やはりWNよりもFRPの方が成績が良かったです。

フォリオへの投資は39カ月なので3年ちょい、内FRPが運用している期間は21ヵ月です。

2020年6月のFRP変更後、21ヵ月で1.29倍になっており、これは年利16%程度の運用です。

年利16%と成績が異常に良い理由は、FRPの運用期間が短い中、コロナショック後の急上昇の美味しい時期が長いからだと思われます。

運用グラフのコロナショック後の4月時では、WNとFRPはほぼ同じ50万円程度だったのが、2022年4月においては80万円と67万円と1.2倍の差があります。

この期間(2020年4月~2022年4月)のWNは年利31%近くにもなり、FRPの倍近い運用利率になります。

尚、以前運用してTHEOに関しては、上昇時はWN程利幅が取れず、一方で下落時はWN並にダメージを受ける良いとこナシの運用でした。

FX

2022年からはFXに関しても結果を記載しておこうと思います。

FXの運用は大きく分けて2つの方法で運用しています。

  1. RSI戦略(短期運用)
  2. スプレッド戦略(長期運用)

RSI戦略は短期運用方法、AUD/NZD戦略は長期運用方法となっています。口座に関しては各々別の口座となっています。

2022年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 Total
RSI(短期) 357,166 384,121 309,345 365,524 251,392
実現益 26,955 -74,776 56,179 -114,132 -105,774
次月原資 384,121 309,345 365,524 251,392
スプレッド(長期) 1,729,737 1,729,737 1,729,737 1,729,737 1,729,737
含み益 350,000 336,800 592,196 853,421
スワップ -60,532 -69,282 -85,482 -95,882

※右にスクロール可

RSI戦略(短期運用)

2022年1月より、357,166円でスタート。

今月はしこたま負けました・・・

-114,132円で残り原資が251,392円となり、来月になくりそうな悪寒です。

USDの利上げの影響もあって、先月末の121.6円から一時は131.6円まで今月も10円近くも動きました。

3月末の段階で115円だったものが、たったの2ヵ月の間に15円以上も上昇しました。

つか、3,4月とも握って何もしなければ良い相場だったのに、どーしてこーも負ける、、、読みが外れるのだ

急激な上昇相場にRSIの数値も頼りにならなくなっています。勿論、自身の間に関しては言わずもがなです。

スプレッド戦略(長期運用)

2022年1月より、1,729,737円でスタート。

2022年4月末の含み益が85万円前後、スワップは1ヵ月で-1万円程度増え、現在-9.5万円前後

先月より25万円近く利益が増えています。

現在、AUD円ーNZD円≒8前後となっています(この計算式に関しては下記リンクの別記事)

この引き算の値が9になったあたりで利確をしたいと思っています(瞬間10を希望)

NZの政策金利>AUの政策金利になっている2014~2022年における引き算の平均値①は5.55です。

極端な下落となったコロナショック時(2020年3月)は1.95まで下がり、平均値①より3.4低い数値です。

5.55+3.4≒9となるので、逆に上向いてもこの辺が限界かなと思っています。

尚、私がデータを拾えた期間2009~2022年における上記引き算の平均値②は9.4です。最大値に関しては2011年4月の23.40で、この時は政策金利がAUの方が高い時期になります。

AUD-NZDの数値的には、そろそろ利確を考える時期になってきたと思う反面、FOMCの影響を受けることは間違いないので悩みます。

スプレッド戦略の『AUD-NZD』に関しては、別記事でも纏めた鉄板投資戦略です。

https://mazmiro.com/2019/12/01/arbitrage-by-oceania/

https://mazmiro.com/2020/04/01/arbitrage-2/

この戦略の場合、エントリーチャンスは年間通して数回。決済するまで数ヵ月~年くらいの保有期間になります。

この戦略を取る場合、以下の2点より、どこのFX会社を利用するかが重要になります。

  1. 長期保有になるので±スワップが無視できなくなる
  2. メジャー通貨ペアでないため、取り扱いFX会社が限定される

現在AUD/NZDをロングポジションをとるとマイナススワップが発生します。長期保有となるとマイナススワップが無視できなくなってきます。更に枚数も多くなれば、より影響が大きくなり無視できません。

次に、この戦略で扱う取引通貨はAUD/NZDとUSD/CADの2つだけです。この2つの通貨ペアはどこのFX会社でも取り扱っているメジャーペアではありませんので、利用できるFX会社が限られてきます。

SBI FXTRADE トレイダーズ証券【LIGHT FX】

この戦略でボクが利用しているFX会社は、SBI FXTRADEになります。

エントリー(及び決済)タイミングに関しても、ドカ買い(売り)をするのではなく基本ナンピンです。この戦略でも一度にドカ買い(売り)するのではなく、2,3回ナンピン取れる程度のポジションを取っています。

RSI戦略と違いプラス運用が出来ており、資金に余裕がありますので、ポジション枚数は多めに持っています。しかし、ポジションを多く持つとスワップが無視できなくなるというデメリットも抱えています。

月次アノマリー

月次アノマリー 自分用のメモも兼ねて、月次アノマリーを纏めておこうと思います。

https://mazmiro.com/2021/02/03/anomaly/

アノマリー的に5月相場は、金とビットコインが上昇しやすい相場となっています。

ビットコインは年初550万円、現在500万円なので10%くらいは上がるかもしれません。

夏にかけて下がっていく傾向がり、550万円という価格は結構高値にあるので、ショートする良いチャンスかもしれないです。

ただ、現在はウクライナ戦争の真っ只中なので先行きが何も見えないですが・・・

過去のWN

尚、過去のWNの動きを見ると、5月は上昇4回1回下落でした。

ロシアvsウクライナ

2022年2月は世界史的にも最悪の年としなりました。

ロシアが隣国のウクライナに侵攻し、戦争となりました。

4月に関しても、終戦することなく戦争は続いたまんまとなっています。ロシア兵による民間人の大量虐殺の事実も明るみになってきており、最悪状態になっています。

ここにきて、プーチン・ロシアは核ミサイルだの、WW3だの脅しをかけており、一向に緊張は緩和しておりません。

Maz Miro

30代の経営者。犬、猫大好き。

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Maz Miro

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