【投資結果】ロボアド(58ヵ月)&FX

ロボアドバイザー実績比較(58ヵ月)

現在動かしているロボアドバイザーは、Wealth navi(以下WN) と Folio Robo Pro(以下FRP)の2本です。

両ロボアドバイザーとも元本50万円で運用しており、WNについては、ローンチ当初から運用を行っており、4年超(58ヵ月)を経過しました。

Folioに関しては、FRPは2020年7月からなので18ヵ月、Folioおまかせの期間も含めると36ヵ月(Folioローンチからの期間と同じ)となります。

2022年1月の結果

2022年1月の着地点に関しては、

WNは 743,502(243,502 +48.70%)

FRPは 616,811(116,811 +23.36%)

となり、先月より資産を減らしてフィニッシュです。

1月はアメリカ、日本とも非常に厳しいマーケット状況でした。保有するアメリカ株に関しては含み益が半分以下にまで落ち込み、日本株に関してはアメリカ株で消えた含み益分くらいの負債が増えました。

※ 以前はTHEO、Folio(おまかせ投資)も動かして言いましたが、それぞれ解約しております。

※ 解約理由は別途記事をご覧ください。

運用グラフ

①元本 ②2021年12月  (②/①) ③2022年1月 (③/①) 前月差分  (③/②)
WN 500,000円 790,001円(158.00%) 743,502円(148.70%) -46,499円(94.11%)
FRP 500,000円 626,681円(125.34%) 616,811円(123.36%) -9,870円(98.43%)
合計 1,000,000円 1,416,682円(141.67%) 1,360,313円(136.03%) -56,369円(96.02%)
THEO 500,000円 518,925円(103.79%) 2020年7月解約、3年回して左結果
ドル円 111.53円  115.08 115.10円 +0.02

※ドル円はyahoo financeより

※WNは最大リスク設定にしています

WN

WNは先月から一転して、大幅マイナス運用となり、2022年1月は前月から6%近くも下げる結果となりました。

2021年は1年間かけて約640,000円から790,000円まで資産が増えたので、ざっくり150,000円のプラス(25%リターン)でした。しかし、2022年1月は740,000円となり、昨年1年かけて得た利益の約30%を1ヵ月で吹っ飛ばしたことになります。

WNのボラティリティは、そのくらいに高いので、運用を考えている人はこの点を考慮することを強くお勧めします。

FRP

FRPに関しても、WN同様、マイナス運用だったのですが、中身に関してはかなり違います。

WNが6%近くのマイナスだったのに対して、FRPは1.5%程度のマイナスで凌ぎ切っています。金額的にも10,000円にも満たない9,870円のマイナスで済みました。

以前から伝えていた通りFRPはWNよりボラティリティが低く、極端な利益も得にくい変わりに極端な損失も負いにくい運用となっています。2022年1月の様な下落相場においては、その強みを十分発揮してくれています。

尚、以前運用してTHEOに関しては、上昇時はWN程利幅が取れず、一方で下落時はWN並にダメージを受ける良いとこナシの運用でした。

FX

2022年からはFXに関しても結果を記載しておこうと思います。

FXの運用は大きく分けて2つの方法で運用しています。

  1. RSI戦略(短期運用)
  2. スプレッド戦略(長期運用)

RSI戦略は短期運用方法、AUD/NZD戦略は長期運用方法となっています。口座に関しては各々別の口座となっています。

2022年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 Total
実現益 26,955 26,955
含み益 350,000
スワップ -60,532

※右にスクロール可

RSI戦略(短期運用)

2022年1月より、357,166円でスタート。

RSIによるエントリーでは、基本的にどの通貨ペアというのは限定していませんが、多くの人が触る通過ペア(ドル円、ユロドル等)を触っています。

戦略方法はざっくり、RSI(14)の4時間足を参考に20%以下になってきたら、段階的にロングポジションを取っていきます。一度に買わず、刻んでナンピン買いしています。同様にRSIが80%以上になってきたら、段階的にショートという戦略です。

この戦略の参考にした書籍は『恐怖で買って強欲で売る』です。比較的有名な投資本のひとつでアメリカ市場を前提した書籍ですが、この書籍で初めてRSIを知りました。投資本色々読んだ中では、実践的で一番参考になったと言っても過言ではないです。興味のある方は是非読んでみて下さい。

RSIの数値に関しては証券会社によって結構数値が変わってきます。私は取引証券会社としては、トレイダーズ証券【LIGHT FX】を利用していますが、RSIに関してはSBI証券のアプリ『Hyper FX』の数値を参考にしています。RSI期間を14日&4時間足にしているのは、自分にとって、それが丁度良いと感じているからです。

トレイダーズ証券【LIGHT FX】を利用しているもう一つの条件として、買いスワップと売りスワップが同じ金額のため、両建てした時のコストを0に抑えられるというのもあります。但し、スワップに関しては、どのFX会社でも頻繁に見直しが入る部分のなので、いつでも有利であるとは限りません。

トレイダーズ証券【LIGHT FX】

この戦略取って結果が振るわないのは、損切が出来ないからです。

RSI使う前から100万円でスタートしましたが、損切が出来ず、コツコツドカンで28万円くらいまで一時減らし、RSI戦略とって75万円まで戻しました。が、その後、ポンド損切出来ずに現在の35万円前後まで落としたという感じです。

スプレッド戦略(長期運用)

2022年1月より、1,729,737円でスタート。2022年1月末の含み益が35万円前後、スワップは-6万円前後。

スプレッド戦略のAUD/NZDに関しては、別記事でも纏めた鉄板投資戦略です。

https://mazmiro.com/2019/12/01/arbitrage-by-oceania/

https://mazmiro.com/2020/04/01/arbitrage-2/

この戦略の場合、エントリーチャンスは年間通して3回もない感じ、決済するまで数ヵ月~年くらいの保有期間になります。

この戦略を取る場合、以下の2点より、どこのFX会社を利用するかが重要になります。

  1. 長期保有になるので±スワップが無視できなくなる
  2. メジャー通貨ペアでないため、取り扱いFX会社が限定される

現在AUD/NZDをロングポジションをとるとマイナススワップが発生します。長期保有となるとマイナススワップが無視できなくなってきます。更に枚数も多くなれば、より影響が大きくなり無視できません。

次に、この戦略で扱う取引通貨はAUD/NZDとUSD/CADの2つだけです。この2つの通貨ペアはどこのFX会社でも取り扱っているメジャーペアではありませんので、利用できるFX会社が限られてきます。

SBI FXTRADE トレイダーズ証券【LIGHT FX】

この戦略でボクが利用しているFX会社は、SBI FXTRADEになります。

エントリー(及び決済)タイミングに関してもドカ買い(売り)をするのではなく基本ナンピンです。この戦略でも一度にドカ買い(売り)するのではなく、2,3回ナンピン取れる程度のポジションを取っています。

RSI戦略と違いプラス運用が出来ており、資金に余裕がありますので、ポジション枚数は多めに持っています。しかし、ポジションを多く持つとスワップが無視できなくなるというデメリットも抱えています。

また、この戦略のおいては両建てはしません。そのため、スワップコストが出来る限り安くなるFX会社を選択しています。

こちらも100万円スタートし、この2,3年で決済したのは2回だけです。現在持っているポジションは3回目のエントリーだったと思います。

AUD/NZDのコピー戦略として、USD/CADでも似た様なことが出来るのではないかと思っており、2回決済した内の1回はUSD/CADによるものです。

https://mazmiro.com/2021/03/03/usd-cad/

月次アノマリー

月次アノマリー 自分用のメモも兼ねて、月次アノマリーを纏めておこうと思います。

https://mazmiro.com/2021/02/03/anomaly/

アノマリー的に2月相場は、国内・米国ともには、下げ傾向が強い月となっていますので買いを入れるチャンスです。一方でゴールドは高値を付ける傾向が強いので、ショートを入れるチャンスかもしれません。

2022年の場合、日本、米国ともアノマリーとは違い、1月にかなり大きく株価を落としています。アノマリーに従うのならば、2月は株価が下落するはずです。

1月、本当に若干、NISA枠でアメリカETFを10万分程度購入しましたが、2月が予想通り下落するのであれば、半ばから後半のどこかでNISA枠50~70万円分くらい利用しようかと思っています。

過去のWN

 

尚、過去のWNの動きを見ると、1月は上昇4回でした。

Maz Miro

30代の経営者。犬、猫大好き。

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Maz Miro

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