【クレカ】プラチナカードは得なのか?

2022年8月17日


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ステータスカード

今回、SMBCのプラチナカードに申込をしよーと思う!

ボクはコロナ以前からも現金決済を基本殆どしておらず、カード決済が基本です。

カードも支払い毎に使い分けるとかせずに、ポイント効率を考え、1枚のカードに全部集約しています。

ポイントの交換先はマイルやTポイントでなく、キャッシュバック一択です。

リーマン時は違ったのですが、現在の仕事では海外・国内出張はなく、ホテルを利用するなんてことも基本ありません。

なので、基本プラチナカードの様なステータスカードは必要ない生活をしています。

プラチナ以上のステータスカードは年会費が高く、海外に頻繁に行く人にメリットのあるカードだと思っています。

正直、ボクの様な海外ビジネスもしてなければ、飛行機移動もしないヒッキーこどおじには、年会費だけ高くメリットの無いカードだと思っています。

唯一メリットがあるとすれば、カードの色で自己顕示欲を満たせるのですが、その気になれば、赤門カードやLEXUSカードを所有できるので、興味ありません。

が、今使用中の一般カードに不満が出たので変更しようと思い立ちました。

今カード

今現在まで、三菱UFJ-VISAの一般カードを使っています。

このカードに特別な愛着だったり、高い還元ポイントはないのですが、クレジットカードとキャッシュカードが一体となっており、財布の中のカード枚数を削減出来るという理由だけで、このカードを使ってきました。

正直、カードとして何か特典があったりとか、特別なものがないカードなので、いつ変更しても個人的には全く痛くも痒くもありません。

※価格コムより

で、このカードなのですが、2021年6月から紙の明細発行&郵送料で99円取られるよーになってしまいました。

紙明細にお金が掛かるのは、ここ最近の流れで三菱だけのことではありません。

ただ、このカードで数百万円分/年の決済をしているのに、99円!搾取されるのが、正直、気に入りません。

利用額でなくカードの格・色で線引きされることが納得いかない!

一般カードなので、ゴールドに格上げすれば、それも解消されるのですが、金の臭いがするクレカだからなのか、金色という色に品を感じません。

たったの99円(年1188円)のことでカードの変更をしてしまう客がいることを分かった方が良いぞ

SMBCプラチナ&ゴールド

なので、この際、別のカードに乗り換えようとかと思い、色々調べる中、ボクにはSMBCのプラチナカードがメリットが多そうなので、乗り換えます。

SMBCのプラチナカードには、『プラチナカード』と『プラチナ・プリファード』の2種類があります。

前者が日本で一番最初にVISAと提携した老舗中の老舗で、後者が2020年9月スタートの新しいものです。

ゴールドに関しては、『ゴールド』『プライムゴールド』『ヤングゴールド』『ゴールド (Number Less)』とかなり種類があり、各々得られるサービスも違ってきますので、今回は『ゴールド』に絞ります。

カード番号はセキュリティを兼ね、流行りの裏面記載となっています。

 
三井住友カード プラチナ プラチナプリファード
三井住友カード ゴールド 裏面デザイン

何が違うの?

「何が違うの?」と思いますが、結論から云えば、『プラチナ』が所謂、THE プラチナです。

『プラチナプリファード』は一つ格下のプラチナカードになります。考えようによってはゴールドと同等かもしれません。

プラチナ プラチナプリファード ゴールド
申込資格 30歳以上 20歳以上 30歳以上
年会費 55,000円 33,000円 11,000円
ブランド VISA/Master VISA VISA/Master
利用枠 300万円~ ~500万円まで ~200万円
ベースポイント 200円毎に1P 100円毎に1P 200円毎に1P
ポイント還元率 0.5~2.5% 1~10% 0.5~5%
コンシェルジュ 三井住友のコンシュエルジュを24時間・365日利用可能 VISA専用コンシェルジュを24時間・365日利用可能 無し
レストラン&ホテル
  • 提携レストランで2名以上利用時、1人分無料
  • 提携ホテルで無料でグレードアップ etc
特になし  特になし
空港ラウンジ
  • 特定空港のラウンジを無料利用
  • 所有者は無料、同伴者は1人まで無料
  • プライオリティ・パス(選択可)
  • 特定空港のラウンジを無料利用できるが、数が少ない。
  • 海外はホノルルのみ。
  • 所有者は無料、同伴者は有料
  • 特定の空港ラウンジを無料利用出来るが、数が少ない。
  • 海外はホノルルのみ。
  • 所有者は無料、同伴者は有料
ショッピング保険 最大500万円 最大500万円 最大300万円
海外旅行傷害保険 最大1億円 最大5000万円 最大5000万円
年間ボーナス 無し 年100万円利用毎に10000P付与(MAX40000P) 無し
その他
  • USJ内のラウンジ利用&エクスプレス・パス
  • 限定イベントへの招待 etc
  • 合計5万円(税込)以上ご利用でボーナスポイント(詳細
  • その他はこちら
  • 特約店での付加ポイントが最大9%

 

  • ポイントUPモール利用で付与ポイントUP
  • ゴールドデスクの利用(カード、サービスの問合せ窓口)
  • 合計5万円(税込)以上ご利用でボーナスポイント(詳細
  • SBI証券の投信を積み立てた場合、金額の1%のポイント付与

プラチナ

ぱっと見でもやはり、年会費が高い分、元祖プラチナの方が色々とサービスが良いです。

そして、一番最初に書いた通り、ビジネスや旅行で空港&ホテル利用が多い人にとっては『プラチナ』が圧倒的に利用メリットが多く、ステータスを感じられるものも多いかと思います。

還元率はベース0.5%なので、これは高くありませんので、還元率だけで見ると余り旨味の無いカードとなります。

一方で、提携レストランの2名以上利用で1名無料サービスは使い勝手が非常に良いです。

USJに頻繁に行く人にとっては、ラウンジ利用や待ち時間無しで遊べるエクスプレス・パスなんて、非常に嬉しく心が満たされるサービスかもしれません。

還元ポイントだけを使って、55,000円の年会費を無料にするというのは、中々難しく、付帯サービス(レストラン1名無料etc)を利用することで55,000円をペイする感じです。

ただ、利用金額毎にVISA商品券のプレゼント、ポイントの加算(詳細)があるので、カード利用しているだけでも会費はそこそこ回収出来ます。

また、VISA と Master で受けられる付帯サービスが違うので、その辺もチェックした方が良いです。

レストラン利用は非常に使えるのですが、それ以外の付帯サービスに関しては、正直、今のボクには必要ないものが多いです。

三井住友カード プラチナ

プラチナプリファード

プリファードは年会費が33,000円と通常のプラチナカードよりは安いのですが、ゴールド(11,000円)に比べると年会費が3倍もします。

カードのデザインも黒以外に、白もありますが、グレーに近いようです。

年間利用額400万円使うと、ポイントだけで年会費がペイ出来ますが、実際は100万円毎にボーナス10000Pなので、200万円の決済で年会費はペイ出来ます。

次に還元率ですが、ベースが1%となっており、通常のプラチナの倍となります。

これだけだと、興味がなかったのですが、特約店での追加のポイント還元率、これがひっきーこどおじの心に刺さりました!

特約店(一部)

ボクが恒常的に利用する大手コンビニ3社、ファストフード、該当スーパー&ドラッグストアが入っているのです。

この4種での利用だけで、年間100万円近い利用なので10000P+αとなります。

付加分 コンビニ スーパー ドラッグストア ファストフード デパート 交通
+1%
  • デイリーヤマザキ
  • セイコーマート
  • ポプラ
  • アズナス
  • ライフ
  • 相鉄ローゼン
  • 京王ストア
  • 京急ストア
  • その他38社
  • マツキヨ
  • クリエイト
  • ココカラ
  • トモズ
  • その他5社
  • スタバ
  • エクセル
  • ドトール
  • モスバーガー
  • その他4社
  • ANA
+2%
  • セブンイレブン
  • ファミマ
  • ローソン
  • マック
  • 大丸松坂屋
  • 阪急
  • 阪神
  • ETC

宿泊サイト『エクスペディア(+9%)』『Hotels.com(+9%)』『一休(+6%)』は高付加となっています。

『一休』はレストラン予約もできるので、該当レストランだと+6%を受け取れるはずです。

その他のお店に関しては、こちらでご確認ください。

期間限定(2021年10月31日迄)ではありますが、現在はアマゾンに特別ボーナス+9%が発生しております(MAX13500P)。

 

ゴールド

ゴールドはプラチナとプラチナリファードをそれぞれ摘まみ食いしたような感じになっています。

ベース還元率は0.5%とプラチナと同じで高くありません。

年会費が11,000円とプラチナ2種に比べると格段に安く、更に最大4,400円まで下げることが出来ます。

大手コンビニ3社の決済に関しては2.5%付与にもなるので、日常使いにおいてもポイント付与期待が出来ますが、その点だけを見るならばプリファードの方が上です。

ただ、プリファードの場合、年間決済額が200万円以上、出来れば300万円以上でないと十分なリターンが得られないので、その辺との兼ね合いでゴールドの選択が出てくるかと思います。