【投資結果】ロボアドバイザー実績比較(37ヵ月)
ロボアドバイザー実績比較(37ヵ月)
ロボアドバイザー回し始めて、3年を超えました。
先月はコロナショックをモロに喰らい、投資期間中最大の損失、DDを受けました。
しかし、今月はその損失幅を急激に圧縮しました。
円ベースで99.04%、ドルベースで102.16%です。
円ベース、ドルベース両方とも、爆下げを食らいました。
Wealth Navi
最も含みを持っていたのは『WN』です
3月は2月に比べ、-7万円近く迄落ちるという結果だったのですが
今月は+4万円くらいの結果となり、元本の50万円を回復しました。
3月 | 4月 | |
円ベース | 469,170(93.83%) | 503,896(100.77%) |
ドルベース | 4362.77(100.12%) | 4711.54(108.18%) |
円ベース、ドルベース共に、先月に比べ、7%超と大幅な回復をいたしました。
ハイリスク設定の『WN』の投資先の多くは、株式に向かっています。
NYSEが18000ドルから24000ドルまで急回復したことが一番の理由です。
THEO
『THEO』も『WN』と同じ、37ヵ月間運用しています。
3月 | 4月 | |
円ベース | 453,464(90.69%) | 474,557(94.91%) |
ドルベース | 4206.14(96.64%) | 4427.66(96.64%) |
3月は7万円下げたTHEO、数字は改善しましたが、WN程の回復はしていません。
ってか、未だ元本割れの状態です。
Folio
Folioは11月の頭に一端決済(523,459円)しています。
以降稼働させていなかったのですが、2月の最終日に再開しました。
3月中に10万円追加して動かしましたので、40万円分だけ回っている状態です。
3月 | 4月 | |
円ベース | 420,614(84.12%)
297,043(74.26%) |
507,096(101.1%)
383,525(95.88%) |
ドルベース | 3901.44(80.35%)
2755.25(74.26%) |
4731.26(107.5%)
3608.18(103.4%) |
※下段が動かしている金額
円ベースにおいて、元本超えをしていますが、実際に運用している分の金額はまだ-4%くらいの感じです。
Folioの特徴はWNに非常に近く、ロボアドバイザーとしては、ボラティリティが高いことです。
上げる時はガツン!と上げて、下げる時もガツン!と下がる。
3月のときの下げも酷かったのですが、4月の上げも9万円近くと、3ロボの中では最も大きな上げとなりました。
円ベースグラフ
37ヵ月経って、約1%のマイナスです。
先月、24万円と運用期間で最も大きなDDとなりましたが、今月はその半分以上が戻った感じです。
150万円運用して、現在148.5万円、後ちょっとで元本回復です。
①元本 | ②2020年3月31日(②/①) | ③2020年4月30日(③/①) | 前月差分(③/②) | |
WN | 500,000円 | 469,170円(93.83%) | 503,896円(100.78%) | 34,726円(107.4%) |
THEO | 500,000円 | 453,464円(90.69%) | 474,557円(94.91%) | 21,093円(104.7%) |
Folio | 500,000円 | 420,614円(84.12%) | 507,096円(101.42%) | 86,482円(120.6%) |
合計 | 1,500,000円(223,459円) | 1,343,248円(89.55%) | 1,485,549円(99.04%) | 142,301円(110.6%) |
ドル円 | 111.53円 | 107.81円 | 107.18円 | -0.63円 |
※ドル円はTHEOより
※Folioは3月に関しては40万円運用
※この3つのロボアドバイザーは各社各ロボアドバイザーにおける最大リスク設定にしています。
ドルベースグラフ
ドルベースで見た場合、前月比は『WN』は+348.77ドル、『THEO』は+221.52ドル、『Folio』は+829.81ドル、
合計1400.10ドルのプラスとなりました。
37ヵ月運用して、約5%のプラスです。
成績に関しては『Folio』>『WN』>『THEO』の順番になりました。
『Folio』は2月の最終日に再稼働しているため、今回TOPになっています。
①2017年3月 | ②2020年3月31日(②/①) | ③2020年4月30日(③/①) | 前月差分(③/②) | |
WN | 4357.55ドル(101.6%) | 4362.77ドル (100.12%) | 4711.54ドル (108.12%) | 348.77ドル (+7.99%) |
THEO | 4395.75ドル(101.0%) | 4206.14ドル (96.64%) | 4427.66ドル (100.72%) | 221.52ドル (+5.26%) |
Folio | ※4399.50ドル(100.0%) | 3901.44ドル (88.67%) | 4731.26ドル (107.54%) | 829.81ドル (+21.2%) |
合計 | 13,220.57ドル | 12470.35ドル (94.32%) | 13870.46ドル (104.91%) | 1400.10ドル (+11.2%) |
ドル円 | 111.53円 | 107.81 | 107.18 | -0.63円 |
※ドル円はTHEOより
※Folioの基準価格は再投資時価格4855.38
5月アノマリー
5月は『sell in may』です。
以前も書きましたが、『5月に上がるのから売ってしまおう』が本来の意味です。
が、日本では5月は下がるので注意しようと逆の意味で使われています。
ただ、今年はコロナショックの影響があり、これらのアノマリーは基本的には通じないでしょう。
コロナショック
ダウは2020年2月12日に史上最高値29551.42を付けましたが、
そこから結局1万ドル以上下げて、3月には18591ドル(-37%)迄付けました。
そして、4月は24000ドルくらいまで回復をしました。
3月の下げはコロナによる恐怖というものでしたが、今後はコロナによる企業業績の悪化結果が出てきます。
その結果によっては、2番底を狙いに行く可能性があります。
尚、リーマンショックの時も下げは半年近く続いて、底を付けてから回復していきました。
落ちるナイフ拾いは触る
『落ちるナイフは触ってはいけない』とよく言われますが、
毎日1000ドル下げ、サーキットブレーカー発動の3月の下げ相場時にドカ買いではないのですが、
NISA枠使い切るくらいの買い、更にお代わりの買いを入れました。
アメリカ株はコロナ前は+40%近くの含み益があったのですが、
ナイフを拾いつつ、アメリカ株投資額を増やしていました。
途中、含み損を抱えるような時期もあったのですが、4月の終わりには投資額増やして、なお+25%にまで回復しています。
やっぱりアメリカ株は最強です!!!
2番底狙いに機会があれば、今回以上の買い入れをします。
再度、申し訳ございませんでした
正直、コロナなんて直ぐに収束すると思っていました。
銀行が潰れるとか、金融システムが破綻しているとかでもないし、大した影響ないと思っていました。
でも、コロナで「家から出るな!」「店営業するな!」となるとは思っていませんでした。
現在、日本においても緊急事態宣言が発動し、自宅から出ないように政府から要請、お願いされている状態です。
ニュースを付ければ「今日の感染者数はX人」「補償!補償!」こんなんばかりです。
経済が止まるとは全く思っていませんでした。楽観的に考えていて、申し訳ありませんでした。
全くの的外れでした。
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