現在動かしているロボアドバイザーは、Wealth navi(以下WN) と Folio Robo Pro(以下FRP)の2本です。
両ロボアドバイザーとも元本50万円で運用しており、WNについては、ローンチ当初から運用を行っており、5年超(63ヵ月)を経過しました。
Folioに関しては、FRPは2020年7月からなので23ヵ月、Folioおまかせの期間も含めると41ヵ月(Folioローンチからの期間と同じ)となります。
2022年6月の着地点に関しては、
WNは 753,225(253,225 +55.44%)
FRPは 639,059(139,059 +27.87%)
となり、先月より更にダウンで2ヵ月連続で前月負けのフィニッシュです。
6月もウクライナ戦争は終わることの無く継続、アメリカ市場では急激なインフレへの対策が行われたこともあり、株価は一時急落していました。
為替に関して、ドル円は137円超まで円安が急進しましたが、その後は若干下がって135円台で着地。
相変わらず、株式、為替とも非常にボラティリティの高い状況にあります。
※ 以前はTHEO、Folio(おまかせ投資)も動かして言いましたが、それぞれ解約しております。
※ 解約理由は別途記事をご覧ください。
①元本 | ②2022年5月 (②/①) | ③2022年6月 (③/①) | 前月差分 (③/②) | |
WN | 500,000円 | 777,202円(155.44%) | 753,225円(150.65%) | -23,977円(96.91%) |
FRP | 500,000円 | 639,349円(127.87%) | 639,059円(127.81%) | -290円(99.95%) |
合計 | 1,000,000円 | 1,416,551円(141.66%) | 1,392,284円(139.23%) | -24,367円(98.29%) |
THEO | 500,000円 | 518,925円(103.79%) | 2020年7月解約、3年回して左結果 | |
ドル円 | 111.53円 | 128.68円 | 135.73円 | +7.05円 |
※ドル円はyahoo financeより
※WNは最大リスク設定にしています
WNは5月は初めて80万円を超えたのも束の間、先月も今月も5%近く落ち込み、大幅マイナスの753,225円という残念な状況になりました。
6月は先月に引き続いて、アメリカの株式相場が非常に軟調でDOW、SP500、NASDAQは年初来安値を更新してしまうような状況でした。
インフレ抑制のため、FRBが利上げを行っており、それによって金利上昇&ドル高になる一方で株価が下がっています。
しかし、アメリカのインフレは止まる気配がなく、金利は上昇の一途を辿っていました(7月に入ると若干下がっています)。
これが下げのきっかけなのか、一時的な調整なのかは分かりませんが、個人的には後者の気がしています。
ロボアドは株式以外にも金や不動産、債券等色々な資産に分散投資していますが、リスク度合いMAXにしているので株式下落の影響は免れませんでした。
FRPに関しても、WN同様、マイナス運用となりました。
しかし、マイナスと言っても290円と誤差の範囲、639,059円で6月を終えました。
通常、下げ相場ではFRPの方が強かったのですが、5月の下げ相場においては、初めてWNに負けてしまいました。
6月の下げ相場では、打って変わって、FRPの方が圧倒的にマイナス率、金額とも小さくなり、その力を発揮した感じ成りました。
先月『今回の様なことが続いてしまうとブログネタというのは置いておけば、引退かな』と書きましたが、まだFRPは続行です。
尚、以前運用してTHEOに関しては、上昇時はWN程利幅が取れず、一方で下落時はWN並にダメージを受ける良いとこナシの運用でした。
2022年からはFXに関しても結果を記載しておこうと思います。
FXの運用は大きく分けて2つの方法で運用しています。
RSI戦略は短期運用方法、AUD/NZD戦略は長期運用方法となっています。口座に関しては各々別の口座となっています。
2022年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | Total |
RSI(短期) | 357,166 | 384,121 | 309,345 | 365,524 | 251,392 | 194,169 | 187,923 | ー | |||||
実現益 | 26,955 | -74,776 | 56,179 | -114,132 | -57,223 | -6,246 | -169,243 | ||||||
次月原資 | 384,121 | 309,345 | 365,524 | 251,392 | 194,169 | 187,923 | ー | ||||||
スプレッド(長期) | 1,729,737 | 1,729,737 | 1,729,737 | 1,729,737 | 1,730,520 | 1,730,819 | 1,730,819 | ||||||
含み益 | 350,000 | 336,800 | 592,196 | 853,421 | 1,086,029 | 933,174 | ー | ||||||
スワップ | -60,532 | -69,282 | -85,482 | -95,882 | -108,557 | -122,982 | ー |
※右にスクロール可
2022年1月より、357,166円でスタート。
今月もしこたま負けました・・・
-6,246円で残り原資が187,923円となり、先月から若干減りました。
円安傾向が抜けないと思っていたので、132円辺りでロングを持っていたのですが、スイス連銀の予想外の利上げがあり、ドル円が急激に円高になりました。
その影響を受けて、損切してしまったのが、マイナス運用の原因です。
目線は正しいのに資金が少ないことからの揺らぎに耐えることが出来ません><
資金厚めにして何もしなければプラスで終えられたと思うのですが、元手少なく何ともなりませんでした。
とりま、今月も20万円回復したいです。
2022年1月より、1,729,737円でスタート。
2022年6月末の含み益が93万円前後、スワップは1ヵ月で-1.4万円程度増え、現在-12万円前後
現在、AUD円ーNZD円≒8.5前後となっています(この計算式に関しては下記リンクの別記事)
一時は上の数値が10を超えており、利益が130万円を超えていました。
しかし月末の数日で一気に利益が圧縮されてしまいました。先月より15万円近く利益が減ってしまいました。
10を付けたタイミングで、ロングの10%程度のショートを入れたのは大正解でした。
過去データを見ると10付けて1ヵ月で終わりはなく、3ヵ月間くらい猶予があるので、再度チャンスがあるとは思っています。
ただ、次、10を付けるチャンスがあった時はロング決済、ショート持ち直しします。
先月のまんまですが、利確入れた後の帰り道は資金が増えているので、持てるショートポジ数が多くなるのでより大きな利幅が取れる可能性があります。
ってか、資金追加してぶっこもうかと若干考えています。
序でにスワップもプラスに反転するので、平均5.3前後以下になるまで延々持っていても痛みがないというボーナスが付いてきます。
目下の目標は10に変わりましたが、過去の数値を参考にすると今年が終わるまでに12前後、瞬間14を付けないかと期待しています。
スプレッド戦略の『AUD-NZD』に関しては、別記事でも纏めた鉄板投資戦略です。
https://mazmiro.com/2019/12/01/arbitrage-by-oceania/
https://mazmiro.com/2020/04/01/arbitrage-2/
この戦略の場合、エントリーチャンスは年間通して数回。決済するまで数ヵ月~年くらいの保有期間になります。
この戦略を取る場合、以下の2点より、どこのFX会社を利用するかが重要になります。
現在AUD/NZDをロングポジションをとるとマイナススワップが発生します。長期保有となるとマイナススワップが無視できなくなってきます。更に枚数も多くなれば、より影響が大きくなり無視できません。
次に、この戦略で扱う取引通貨はAUD/NZDとUSD/CADの2つだけです。この2つの通貨ペアはどこのFX会社でも取り扱っているメジャーペアではありませんので、利用できるFX会社が限られてきます。
SBI FXTRADE |
トレイダーズ証券【LIGHT FX】 |
この戦略でボクが利用しているFX会社は、SBI FXTRADE
エントリー(及び決済)タイミングに関しても、ドカ買い(売り)をするのではなく基本ナンピンです。この戦略でも一度にドカ買い(売り)するのではなく、2,3回ナンピン取れる程度のポジションを取っています。
RSI戦略と違いプラス運用が出来ており、資金に余裕がありますので、ポジション枚数は多めに持っています。しかし、ポジションを多く持つとスワップが無視できなくなるというデメリットも抱えています。
月次アノマリー 自分用のメモも兼ねて、月次アノマリーを纏めておこうと思います。
アノマリー的に7月相場は、株式マーケットには余り良い月ではないようです。
8月のバケーションシーズンにはより一層下がる傾向があるので、ここでショートしておくと良いかもしれません。
特に金に関しては、3月、6月、10月の年3回の買い月のひとつですが、戦争年&インフレ年なので通常アノマリーが効かない可能性が高いです。
尚、過去のWNの動きを見ると、6月は上昇3回2回下落でした。
2022年の7月の頭には、参議院選挙があります。
与党、岸田政権は支持率が下がってきたとは云え、50%近い支持率があります。
何も仕事をしてないのに、どーしてこんなに高い支持率なのか、不思議でなりません。
岸田政権になってからは、10年前の日本、財務省が仕切っている様なしょーもない日本に戻ってしまったような感じがします。
岸田政権は全く指示していないのですが、まともな野党となると、、、維新、国民民主、参政党
うーん、どれも弱小なのがなぁ