【不動産投資】アプリのTATERUの悪事内容

2019年3月9日


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アプリのTATERUの悪事内容

『TATERU(タテル、東京、古木大咲代表)の社員が預金残高を不正改竄し、金融機関から融資を引き出し、不動産契約約定させる』という悪事に関する調査結果が出たので、ネタとして書いておこうと思う。

TATERUさんの社員は会社のPCに顧客の預金情報を取り込みソレをJPEGやTIFFに変換した後に、画像変換ソフトを利用して改竄したそうです。手法的には、至って普通の方法ですね。

こんな感じの不正改竄を営業職職員、31名がせっせとやっていたと報告書には書いてありますね。期間中に成約した350棟(/2269棟)、約15%くらいが不正改竄によるものです。不正改竄した通帳を銀行に提出して、融資を引き出し、顧客に物件を投げつけるってことをしていました。

また会社のカラーというか、文化に関する言及もされており、ノルマ必達、出来なければ上司からの罵声が飛ぶような如何にも不動産営業って感じのパワハラ職場、パワハラ企業だったようです。こんなおっかない職場、上司だったので、改竄が常態化していたのでしょう。古木氏が中卒後に働いていた不動産会社もこんな感じだったのでしょうかね?

代表取締役

ってか、代表の名前「古木大咲」って格好良くね?「古木に大きな(花が)咲く」ですよ。本名なら親御さん狙いましたね。「浜辺美波」に匹敵するくらいに素敵な名前ですが、逆に悪事したときは目立ってしまいますね。以前の記事では、代表にはフィーチャーしませんでしたが、今回はちょっと見てみましょうか。

親父さんを早々に亡くして大変ですな。。で、中卒で頑張って働いて、企業を上場させ、大変な苦労人ですね。と、今までは思われ「努力家」「苦労人」「若き成功者」なんて好意的な美談で称賛されたのでしょうが、今回の件で、そんなもんは全部吹っ飛ぶでしょうね。

社長さんの資産に関して

信用と同時吹っ飛んだのが株価ですが、今年の初めは2000円overだったのが、今は400円未満なので、1/5以下ですね。現在の時価総額が310億円で、株の約50%を古木氏が抑えているので、それでも株式の評価額で160億円くらいはあります。配当が2.8%くらいなので、これまでも最低4億円くらいが何もしなくても収入としてあったので、個人としては全然余裕ですね。

会社が潰れようが、今までに築いた資産があるので、生活自体は全く問題ないでしょう。それに、中卒で不動産営業していたなんて人だと、ダーティーワークも厭わなそうなので、再度復活とかしそうな感じがします。

倒産するのか?

今回の件で潰れるなんて言っている人もいるようですが、個人的にはないと思いますね。会社の方は大した借金なく経営してきたようで、流動資産200億円で短期借入が20億円ですからね。

今回の件でどの程度の被害が発生しているのか知りませんが、アパートでしょ?個人相手の投資アパートなんて、どんなに高くても、1棟あたり1億円もいかないと思うんですけどね。不正成約させた350棟を1億円で購入して、全部を購入価格の30%で売却したとしても、まだ余裕ありますからね。

私がまだデベに在籍時、リーマンショックが発生しましたが、未曽有の不動産崩壊時でも、都心の大型オフィス物件だと70%くらいで買い手がついていましたからね。23区外のクソド田舎の物件だとしても、実際には30%以上で買い手が付くでしょう。

デベロッパーや不動産ファンドにいる(いた)プロは興味ないでしょうが、自称プロの個人投資家が利回り見て恐らく購入してくれるんではないですかね?350棟もあれば、1つ、2つくらいお宝物件があるかもしれません。

オフィスはもっと安いとこ借りておけよ

原宿警察の並びの結構なオフィスに入居しているようなので、もっと賃料の安いオフィス引っ越しはせざる得ないかもしれないですね。

仕事内容もパワハラ営業って報告書に書かれていることから、特別高度なことをしている訳でもないでしょう。

となると、社員も特別な人材が必要って訳じゃなさそうですから、正直、一等地にオフィス構えなくても良いのではと思ってしまいます。この手の会社が一等地にオフィス構える理由は、対外的なPRとオーナーの自己満足が殆どでしょうから。

内容無い記事失礼いたしました。