これまで3つのロボアドバイザー
『Wealth Navi』『THEO』は3年以上、『Folio』は1年以上運用してきました。
ロボアドバイザー利用していた理由は
今回、3年以上回して結果が見えたのと新しいロボアドバイザーが登場した様なので、
ロボアドバイザー投資のポートフォリオを変更します。
変更なし
このまま継続・運用します。
『THEO』は『Wealth Navi』と同じ38ヵ月間運用してきました。
2020年のコロナ相場の影響により、『Wealth Navi』『Folio』が元本回復している中、
3月,4月,5月と3ヵ月連続で元本割れとなっていました。
6月の頭に何とか、元本回復をいたしましたので、これを機に口座解約します。
戦力外通告、クビです。
理由は、これまで運用結果が全てです。
急激な下落局面は急激に落ち、上昇局面では全く上昇しない
Wealth NaviやFolioに比べて、ボラティリティがマイルドなことは、これまでお伝えしてきた通りです。
ボラティリティがマイルドと書いてきましたが、コロナショック時にはそんなものは全く関係ありませんでした。
下落時はマイルドな性能は作用せず、Wealth NaviやFolioと同じ様に急下落する一方で、上昇局面ではマイルドさが作用して全く上がりません。
ピンチの時に何ひとつ頼りにならないのです。
これならば、Wealth NaviやFolioに任せた方が良いです。
3年以上運用してきて、最高に成績が良かった月で558,284円(111.66%)にしかなりませんでした。
同期間運用してきた Wealthnavi は582,947円(116.59%)で、一時的には60万円超えた日もあります。
年利4%で手数料の1%を抜かれて、年利3%
5%以上くらいで回ってくれないとAI・ロボアドバイザー使う必要ないじゃんって感じです。
それに加えて①です。
私はブログネタのために少額投資を行っていますが、より多くの資金で長期投資を行うのであれば、この方法ではありません。
今回、詳細は書きませんが、どー考えても、アメリカ株(ETF等を含み)への直接投資しかないと思っています。
THEOは運用を止めるということが出来ず、止める=口座解約です。
口座解約した場合、その年の12月31日まで新たに口座開設できません。
Folioは11月の頭に一端決済(523,459円)しています。
6月の頭に523,459円をoverしましたので、ここで再度全額決済します。
決済金額は534,528円で、前回よりも約1万円増えました。
で、これまでの『おまかせ投資』から『Robo Pro投資』に変更します。
Folioでは今行っている『おまかせ投資』を行いつつ、『Robo Pro投資』を同時に行うことが出来ません。
そのため、今回を以って『おまかせ投資』は終了です。
個人的な意見になりますが、ロボアドバイザーとして、長期間回していても良いと思います。
これまで何度も書いていますが、
Folioの特徴はWealth Naviに非常に近く、ロボアドバイザーとしては、ボラティリティが高いことです(ハイリスク設定)。
通常、下落局面のスピード&パワーは上昇局面よりも強烈です。
そのため、長期投資と云え、上昇局面でのパワーがないと、当然ですが投資側に有利には働きません。
サービススタート直後からの付き合いですが、
Folioはこの点はカバーしていると思いますので、長期積立投資を行っていけるのではないかと思います。
ただ、業界最大手の Wealth Navi が非常に近い動きをします。
それとの差別化として、Robo Proを導入してきたのかもしれません。
Folio Robo Pro(以下FRP)を2020.6.9にスタートさせました。
FRPが、これまでの『おまかせ投資』また他のロボアドバイザーと何が違うのか?
一番の売りは短期的な投資運用戦略も行っていくことのようです。
多くのロボアドバイザーが長期運用を前提とした投資戦略を組んでいますが、FRPはそれに限らないようです。
リバランスを月1で行っていく点も短期運用を考えてのことかと思われます。
Wealth Navi 、THEO等のリバランスは半年に一度行われます。
今回のコロナショックの様な場合、リバランスが半年間見直されず
下げ相場が延々と続いてしまうと利益をあげることは勿論、損失を小さくすることも難しいかもしれません。
とは言っても、コロナショックに限っては、3月は悲惨な状況でしたが、4,5月は爆上げしていたので、短期のリバランスが効いたか、どうかは微妙です。
FRPを利用して、2015年1月1日〜2019年12月31日の5年間のシミュレーションを行ったところ
これまでのロボアドバイザーは、ポートフォリオ理論に基づいたアルゴリズムで動いているようですが、
FRPに関しては、ディープラーニング、ビッグデータ解析に強みを持っているAlpacaJapan㈱と共同で開発したAI、ロボアドバイザーを使用しています。
今回利用するAIは、元々金融機関向けに提供されていたものの進化版とのことです。
FOLIO ROBO PRO投資一任契約に基づく報酬の料率は、運用資産に組み入れられたETFの時価評価額に応じて、次のとおりとします。
条件は『おまかせ投資』と同じです。
Wealth Navi も基本は同じです。THEOは毎月の積立額と期間で変動します。
個人相手の商売なので、3000万円超をこれにぶち込む人は、殆どいないと思います。
最低投資金額は10万円で『おまかせ投資』と一緒です。
積立投資は現在対応していないので、この点が他のロボアドバイザーなんかとは違います。
ドルコスト平均法といった投資戦略を取りたい人は、自分で毎月決まった日に入金をせざるを得ません。