【株式投資】ロボアドバイザー実績比較(36ヵ月)

2020年7月9日





スポンサーリンク

【投資結果】ロボアドバイザー実績比較(36ヵ月)

ロボアドバイザー回し始めて、3年が経ちました。

結果は、コロナショックの最中で最悪な状況となっています。

3年回したのに、元本割れを起こす事態になりました、、、この3年の意味とは???

円ベースで89.55%、ドルベースで91.85%です。

円ベース、ドルベース両方とも、爆下げを食らいました。

Wealth Navi

最も含みを持っていたのは『WN』ですが、

「そんなの関係ねー!」

先月よりも大幅ダウンです(涙

2月 3月
円ベース 538,288(107.66%) 469,170(93.83%)
ドルベース 4987.39(144.48%) 4362.77(100.12%)

円ベース、ドルベース共に、先月に比べ、10%超と大幅に下がってしまい、元本割ってしまいました。

ハイリスク設定の『WN』の投資先の多くは、株式に向かっています。

世界中のマーケットが沈み込んでいる間は、この数字が戻ってくることはまずないでしょう。

THEO

『THEO』も『WN』と同じ、35ヵ月間運用しています。

2月 3月
円ベース 522,600(104.52%) 453,464(90.69%)
ドルベース 4768.68(109.57%) 4206.14(96.64%)

THEOも当然、先月に比べ、10%超落ちました。

『WN』の8%に比べると落ち幅が少ないですが、ギリギリプラスで着地しました。

このままのペースだと、元本割れの可能性がありそうです。

Folio

Folioは11月の頭に一端決済しています。

以降稼働させていなかったのですが、2月の最終日に再開しました。

3月中に10万円追加して動かしましたので、40万円分だけ回っている状態です。

2月 3月
円ベース 526,013(105.20%)

302,554(100.85%)

420,614(84.12%)

297,043(74.26%)

ドルベース 4867.34(100.49%)

2799.61(100.85%)

3901.44(80.35%)

2755.25(74.26%)

※下段が動かしている金額

一見して動かしている金額に関しては大きな変動内容に見えますが、

2月は30万円、3月は40万円が動かしている金額です。

なので、10万円多く回しているのに、着地が変わっていない。

単純に10万円分、25%減っていうことです。。。強烈



円ベースグラフ

36ヵ月経って、約10%のマイナスです。

コロナが来るまでは、比較的順調な運用でしたが、3年目でそれが全部吹っ飛びました。

150万円運用して、現在134万円、3月だけで-24万円です。

3年近く運用して、WNとTHEOでは3%の差が生まれています。

積立投資を検討している方は、この結果を是非参考して頂ければと思います。

①元本 ②2020年2月29日(②/①) ③2020年3月31日(③/①) 前月差分(③/②)
WN 500,000円 538,288円(107.66%) 469,170円(93.83%) -69,118円(-13.82%)
THEO 500,000円 522,600円(104.52%) 453,464円(90.69%) -69,136円(-13.83%)
Folio 500,000円 526,143円(105.20%) 420,614円(84.12%) -105,399円(-21.08%)
合計 1,300,000円(223,459円) 1,586,901円(105.79%) 1,343,248円(89.55%) -243,653円(-16.24%)
ドル円 111.53円 108.07円 107.81円 -0.26円

※ドル円はTHEOより

※Folioは3月に関しては40万円運用

※この3つのロボアドバイザーは各社各ロボアドバイザーにおける最大リスク設定にしています。

ドルベースグラフ

ドルベースで見た場合、前月比は『WN』は-624.62ドル、『THEO』は-562.54ドル、『Folio』は-965.89ドル、

合計-2153.05ドルのマイナスとなりました。

36ヵ月運用して、約-16%のマイナスです。

3年分の成果がコロナの1ヵ月に吹き飛ばされました;;

成績に関しては『Folio』>『THEO』>『WN』の順番になりました。

『Folio』は2月の最終日に再稼働しているため、今回TOPになっています。

①2017年3月 ②2020年2月29日(②/①) ③2020年3月31日(③/①) 前月差分(③/②)
WN 4357.55ドル(101.6%) 4987.39ドル (114.45%) 4362.77ドル (100.12%) -624.62ドル (-14.33%)
THEO 4395.75ドル(101.0%) 4768.68ドル (109.57%) 4206.14ドル (96.64%) -562.54ドル (-12.93%)
Folio 4399.50ドル(100.0%) 4867.34ドル (100.49%) 3901.44ドル (80.35%) -965.89ドル (-20.14%)
合計 13,220.57ドル 14623.41ドル (107.71%) 12470.35ドル (91.85%) -2153.05ル (-15.86%)
ドル円 111.53円 108.07 107.81 -0.26円

※ドル円はTHEOより


4月アノマリー

4月は『sell in may』に向けて上がる傾向にあります。

が、現在の相場はコロナショックの余波が残っており、カオス状態です。

ボラティリティやVIX(恐怖指数)が高く、3月の中旬に比べればマイルドになったとはいえ、どー動くのか全く読めません。

コロナショック

ダウは2020年2月12日に史上最高値29551.42を付けましたが、

そこから結局1万ドル以上下げて、18591ドル(-37%)迄付けました。

下げ幅だけ見れば、リーマン以上に下がったことになります。

現在は22000ドルを回復していますが、リセッション入りの場合、ここから半年程度をかけ更に下掘りすることが多いです。

そのため、下げ止まったと考えるのは時期尚早かもしれません。

今こそ買い!!!

この様な底が見えない状況ですが、Folioを再稼働させたことからも分かると思いますが、私はチョビチョビ買いを入れています。

Folio以外にも、以前記事化した『NISAでドル建て運用』の通り、NISA枠でアメリカの個別株とETFを購入しています。

NISA口座は年間で120万円までと決められているので、3月中に約100万円分の買いを入れました。

更に、個別株も購入しています。

アメ株はコロナショックで随分拾い、GAFA+Mは全部保有しています。

この記事を書いているのは2020年4月8日ですが、この時点で購入した株の75%が既に黒字化しています。

今は一時的に上がっていますが、景気の悪さが表面化し、実体経済のダメージが顕在化したとき

各国のマーケットは下げると思っています。

その時に更に買い増しを入れたいと思っています。

甘く考え、申し訳ございませんでした

正直、コロナなんて直ぐに収束すると思っていました。

銀行が潰れるとか、金融システムが破綻しているとかでもないし、大した影響ないと思っていました。

でも、コロナで「家から出るな!」「店営業するな!」となるとは思っていませんでした。

現在、日本においても緊急事態宣言が発動し、自宅から出ないように政府から要請、お願いされている状態です。

ニュースを付ければ「今日の感染者数はX人」「補償!補償!」こんなんばかりです。

経済が止まるとは全く思っていませんでした。楽観的に考えていて、申し訳ありませんでした。

先月記事は全くの的外れでした。

予告ロボアドバイザー実績(37ヵ月目)

次回