【投資結果】ロボアドバイザー実績比較(24ヵ月)


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【投資結果】ロボアドバイザー実績比較(24ヵ月)

『Wealthnavi』と『THEO』、2種類のロボアドバイザー投資を行って丸2年が経ちました。

2018年のクリスマスショック以外は、両ロボアドバイザーとも、これといった大きな損失を受けることなく、運用されています。

さて、早速結果ですが、円ベースで見た場合、2月28日に比べ、『WN』は1,307円、『THEO』は2,328円、『Folio』は1,215円となりました。先月から継続して、全てのロボアドバイザーがプラス運用になりました。

今月も全てのロボアドバイザーで元本50万円をoverする状況になりました。3ロボ合計の収支は先月に比べ、+4,850円(+4.3%)という結果になりました

為替が円高に動いた&3月22日にNYSEで大暴落が発生したことが、数千円の利益にしかなっていない要因の1つかと思います。寧ろ、マイナスにならなかったことを喜ぶべきかもしれません。

今月の増減幅は非常に小さく、『THEO』>『WN』>『Folio』の順番です。下げ相場や渋め相場のときは『THEO』が強く、上がり相場の時は『WN』『Folio』が強い印象です。

①元本 ②2019年2月28日(②/①) ③2019年3月31日(③/①) 前月差分(③/②)
WN 500,000円(100.0%) 538,036円(107.6%)    539,343円(107.9%) +1,307円(+0.24%)
THEO 500,000円(100.0%) 519,346円(103.9%) 521,674円(104.3%) +2,328円(+0.45%)
Folio 500,000円(100.0%) 502,409円(100.5%) 503,624円(100.7%) +1,215円(+0.24%)
合計 1,500,000円(100.0%) 1,559,791円(103.9%) 1,564,641円(104.3%) +4,850円(+0.31%)
ドル円 111.53円 111.37円 110.65円 -0.72円

※ドル円はヤフーファイナンスより

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運用グラフ(ドルベース)

ドルベースで見た場合、前月に比べ『WN』は39.33ドル、『THEO』は35.42ドル、『Folio』は40.33ドル、合計115.08ドルのプラスとなりました。全てのロボアドバイザーがプラス運用になり、スタート値をoverしました。ドルベースで見ると、『Folio』が一番利幅を稼いでいます。円ベース併せての印象ですが、上昇局面では、3ロボアドバイザーの中では『Folio』が最も攻めている感じがします。

先月『トランプ大統領はドル高状況に対しては容認する方針ではないどころか、FRBの政策にまで口を挟む始末です。そのため、急激に円高ドル安触れたりしてもおかしくない状況』と書いたのですが、見事に円高に振れてしまっています。

とは言っても、下グラフを見る限りは右肩上がりの綺麗な形をしています。

①2017年3月 ②2019年2月28日(②/①) ③2019年3月31日(③/①) 前月差分(③/②)
WN 4357.55ドル(101.6%) 4834.13ドル (110.94%) 4873.46ドル (111.84%) 39.33ドル(0.81%)
THEO 4395.75ドル(101.0%) 4679.21ドル (107.51%) 4714.63ドル (108.32%) 35.42ドル(0.76%)
Folio  4399.50ドル(100.0%) 4511.17ドル (102.54%) 4551.50ドル (103.46%) 40.33ドル(0.89%)
合計 13,220.57ドル 14,024.51ドル(106.08%) 14,139.59ドル(106.08%) 115.08ドル(0.82%)
ドル円 111.53円 111.37円 110.65円 -0.72円

※ドル円はヤフーファイナンスより

FOLIO

3月に関して

3月はNYSEでは3月22日、日本では3月25日に大暴落が発生しました。ドイツの経済指標が想像以上に悪かったのと、アメリカの債券市場にて、逆イールドカーブ(長短金利の逆転現象)が発生し、リセッションに陥るのではないかとの不安から急激な売りが発生しました。

個人的にはヒステリックになりすぎだとは思っていますが、日本市場は為替効果と相まってなのか、下げ幅が他の市場よりも、キツイので本当に参ります。

中国問題に進展あるか?

昨年からずーっと続いていた『米中貿易戦争』、3月27日に決着予定だったのですが、これが延期されました。しかし、交渉自体は継続的に行われており、ポジティブな状況にあるようで、3月25日に暴落した株価も最終的には戻ってきました。先月と同じく期待も込めて、ソフトランディングで落ち着きそうな雰囲気です。

さっさと、これを決着させて欲しいものです。決着が決まってしまえば、NYSEの爆上げがやってくると思っています。ロボアドバイザーの運用もそれに引っ張られて順調に推移していくと思います。

トランプリスク

トランプ大統領のロシア疑惑が晴れたようです。トランプリスクがひとつ解消されたことで、この問題によって、市場が揺さぶられることは無くなりそうです。この疑惑を晴らすに約2年間の時間要して、FBI長官の更迭だの様々なことがありました。アメリカの民主党もいい加減にして欲しいものです。

FRBとの利上げ問題がまだ残っていますが、FRBは利上げに関しては、その勢いを緩めており、もしかしたら、緩和さえ行うのではないかとの情報が流れています。しかし、個人的には、アメリカ経済が不景気な状況あるとは、傍から見ている限りは思えません。この辺もトランプ大統領の口先介入の格好の的になるので、どうにかして欲しいものです。

4月アノマリー

4月は通常アゲアゲの時期のようです。特に外国人投資家の買いが入りやすいようです。今年は4月の上旬に新元号の発表があるので、ご祝儀相場じゃないですが、1週目あたりは好調なのではないかと期待しています。

一方で、4月末から5月上旬にかけての10連休が今年は控えているため、株式に関しては、私はポジション外している最中です。上記グラフの去年の12月を見る限り、AIによる急激な売り仕掛けがきた場合、ダメージがデカすぎます。

ロボアドバイザーに関しても、10連休前に一度ポジションオフにしようかと思っています。連休中は出来る限りポジションを外し、明け後に買い戻そうと思っています。が、恐らく、同じ考えの人が沢山いるので、これが吉と出るのかは微妙です。

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