【自販機】自販機売上(2022)
年間売上高の更新
昨年に続き、自販機の最高売上を更新しました。
タイトルの通り、2022年(1月-12月)、自販機の年間売上高を更新しました。
数字は丸めていますが、以下の様な感じです。
売上高 | 売上本数 | |
2017 | 233,000円 | 1730本 |
2018 | 478,000円 | 4200本 |
2019 | 364,000円 | 3250本 |
2020 | 374,000円 | 3360本 |
2021 | 490,000円 | 4300本 |
2022 | 520,000円 | 4700本 |
年間で見れば、正直、大した金額ではないのですが、売れないよりは売れた方が当然に嬉しいです。
売れる自販機は50万円/月、中には300万円/月売れる自販機もあるようです。
月次の推移に関してはグラフの通りですが、3,4,9,12月が好調だったようです。
3,4月に関しては自販機向かいで行われていたマンション建設が内装工事になったことで、工事現場内に設置されていた自販機が撤収された影響だと思われます。
9,12月に関してはマンション竣工後、ある程度人が埋まってきた影響と年末効果でしょうか?
ベンダーの条件
2017年と2018年以降では、自販機を取り扱うベンダーが違う会社A、Bになっています。
2017年vs2022年の売上&本数に関しては、倍以上の開きがあるのですが、利益に関しては昨年同様、2017年の方がまだ高いですが、ほぼ同額になりました。
つまり、ジュース等が1本売れた時の私の取り分がベンダーによって大きく違っていることを意味しています。当たり前ですが、沢山売れる場所程、設置者の取り分も大きく取れる(有利に交渉できる)可能性が高いです。
2017年時のベンダーAからは『元売り35%、ベンダー35%、ワタシ30%という超好条件』を引き出し契約しました。しかし売上が全く伸びなかったために、更新が出来ず、2018年以降は別のベンダーBに変更せざる得なくなってしまいました。
売上が50万円超になったことで他のベンダーにした方が有利になるかと思ったのですが、ベンダーAだと流石に利益が良くなりますが、以前問い合わせたベンダーよりは現在のベンダーの方が有利でした。
自販機を中古購入して、2022年の販売本数を元に商品仕入れから全部自分で行った場合も検討しましたが、利益的には大きく変わらないのと、自販機購入費用もあるので大幅有利という訳ではありませんでした。
売上分析
2022年も昨年同様に商品構成を補充員任せにしたのでなく、ある程度ボクが指示していました。
ベンダー会社としては、元売りから置いて欲しいと言われる商品と社内で持っている売れている商品を中心に商品補充をしているはずです。
ただ、JRの駅前の自販機とオフィス内の自販機とウチの自販機とでは売れる商品に差があるはずです。
ベンダーが管理している自販機1台1台の売れ行き分析なんてしているとは思えないので、自分で分析をし、設置商品に注文を付けていました。
分析1
2022年は昨年以上に安い価格ものが売れました。インフレによる物価高等が影響しているのかもしれません。
2021 | 2022 |
内の自販機において、100円(19.3%)、110円(64.3%)、120円(8.5%)の3プライスで全売上の90%超になります。中でも100円、110円のより安い物の方が好まれるようです。
季節によって売れる商品は変わってくるのですが、全期間の売れる商品割合に関しては大きく変動することは無く、グラフの様になっています。
分析2
昨年は210円のエナジードリンクのZONE(500ml)が売上&利益に大きく貢献していました。しかし、昨年書いた様に、コンビニやスーパーでは売っているZONE(500ml)が、自販機では販売を止め、140円(240ml)のモノになってしまいました。
量が減ったことで価格も下がりましたが、販売本数も減ってしまいました。エナジードリンクの場合、価格や成分内容よりもライバルエナジードリンクよりも倍近い量となる500mlが重要なようです。
190円以上の商品とそれ以外の価格(100円、110円等)では、ボクの受け取るフィーの金額が倍以上違う契約になっています。そのため、ボクにとっては100円の缶コーヒーが10本売れるよりも、190円のエナジードリンクが5本売れる方が見た目の売上以上に利益が上がります。