Categories: AI投資

【AI投資・ロボアドバイザー】Folio(テーマ投資)

現在、私は『Folio(おまかせ)』にお金を入れて(負けていますが)、ロボアドバイザーを行っています。『Folio』が元々行っているサービスは、ロボット、AIの技術を用いて企業分析をし、投資に値する企業をピックアップして、テーマ毎に約10社くらいの株式をパッケージ化、商品化して販売するということをしています。

例:人工知能

上記の例ですと『人口知能』をテーマとして、それに関連する会社をAIが抽出し、更に人間がファンダメンタル分析を行い、投資に期待できる会社をピックアップします。そのピックアップした会社群を大体10万円前後の商品にして、販売しています。通常ソフトバンクグループの株式は単体で買うとなると90万円以上のお金が必要になります。ソニーにおいても、60万円近いお金が必要となります。上記の『人口知能』ポートフォリオを個人で作ろうとすると、ざっと330万円近いお金が必要となります。これだけの資金を用意できるのであれば、『Folio』のテーマ投資を利用する必要性は全くありません。しかし、結構な大金ですし、複数のテーマ商品を買うとなると、何百万、何千万も必要になる可能性が高いです。そのため、少ないお金で多くの企業に分散投資&テーマ投資を出来るということが、最大のウリのようです。しかし、個人的には投資信託とそんなに変わり映えもなく、魅力に欠けるため、投資は考えておりません。

そもそも『Folio(おまかせ)』のAIアルゴリズムは、こんな結果(下記)ですからね。11月の間は、ずーっとマイナス運用でした。今月に入って『米中貿易戦争』に関する一時停戦的なニュースが入ってきたことで、若干のプラスに転じましたが、正直、どこまで耐えられるか怪しいと思っています。2018/12/5現在で、『WN』は7.7%以上、『THEO』は3.3%以上の利益となっております。全然利益の上がらない『THEO』よりもアホだったとは、、、、

なので、どーせ、テーマ投資を抽出しているアルゴリズムなんて、似たようなもんでしょ?実際、1年前からの収益率が表示されていますが、マイナスになっている方が多いです。結果論ですが、『WN』に1年前から投資をしていれば、プラスですからね(参照)。また3ヵ月毎にリバランス(投資先の組み換え)を行っているようですが、余り関係ないように見受けられます。尚、リバランスに応じると手数料が掛かるため、頻繁にリバランスに応じていると、その分お金がかかりますので、その点も注意です。

Maz Miro

30代の経営者。犬、猫大好き。

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Maz Miro

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