【投資結果】ロボアド（65ヵ月）＆FX

ロボアドバイザー実績比較（65ヵ月）

現在動かしているロボアドバイザーは、Wealth navi（以下WN） と Folio Robo Pro（以下FRP）の2本です。

両ロボアドバイザーとも元本50万円で運用しており、WNについては、ローンチ当初から運用を行っており、5年超（65ヵ月）を経過しました。

Folioに関しては、FRPは2020年7月からなので25ヵ月、Folioおまかせの期間も含めると43ヵ月（Folioローンチからの期間と同じ）となります。

2022年8月の結果

2022年8月の着地点に関しては、

WNは 780,681（280,681　+56.14%）

FRPは 659,647（159,647　+31.93％）

となり、前月よりプラスでフィニッシュです。

8月も相変わらず、株式、為替とも非常にボラティリティの高い状況にありました。株価は順調に上昇していましたが、月末の数日間でかなり大きな下げとなりました。

為替に関しては、7月は大きく円高になりましたが、8月は円安基調が復活し、140円目前まで来ています。

株価に関しては、ロボアドの運用でも分かる通り為替とは一転して全体を見るとプラスでした。

結果論になりますが、5月、6月辺りが今現在の今年の底となっていますが、8月、9月はまだまだ油断できないと思います。

※　以前はTHEO、Folio（おまかせ投資）も動かして言いましたが、それぞれ解約しております。

※　解約理由は別途記事をご覧ください。

運用グラフ

※ドル円はyahoo financeより

※WNは最大リスク設定にしています

WN

WNは7月から+13,590円で8月を終え、780,681円となりました。

アメリカの株式相場が非常に堅調で、7月は前半に底を付けた後、その勢いのままに8月も好調でしたが、月末の数日で一気に落とす結果となりました。

相変わらずアメリカのインフレは収まっていませんが、政策金利が市場想定の75bpだったことから、極端に円安ドル高になっていた為替が改善されました。

7月にCPIはピークを付けたという情報が流れましたが、現在はインフレは『まだ止まっていない』『ピークアウトした』と両方の情報が交錯しています。

9月にはFOMCが開催され、政策金利の上げ幅が決定されますが、現在は75bp予想が大半を占めています。仮に75bp以上が決定されれば、更なる円安となり145円くらいを付ける可能性が出てきます。

FRP

FRPに関しても、WN同様、+6,986円のプラス運用となりました。

結果は659,647円で8月を終えました。

上昇相場の場合、WNの強さがこれまで際立っていたのですが、8月はその傾向が戻りました。

月初リバランスによって、月の半ば過ぎまでは緩やかに上がっていたのが、後半数日の急激な下げ時にその耐性が出たんじゃないかと思っています

FX

2022年からはFXに関しても結果を記載しておこうと思います。

FXの運用は大きく分けて2つの方法で運用しています。

1. RSI戦略（短期運用）
2. スプレッド戦略（長期運用）

RSI戦略は短期運用方法、AUD/NZD戦略は長期運用方法となっています。口座に関しては各々別の口座となっています。

RSI戦略（短期運用）

2022年1月より、357,166円でスタート。

今月は極僅かに取れただけ、、、+4,301円で残り原資が157,884円となりました。

7月末に133円台で8月末に約139円と大幅な円安が進行していたのに、どーして、4,301円なのだろうか？

余力がないので、1枚握ると耐えるのでギリギリ、2枚握ると耐えられないのが原因だと思います。

かといって、これに追加で金入れても溶かすだけの気がしてならないので、このままジリ貧資金で継続です。

とりま、8月も20万円回復が目標です。

スプレッド戦略（長期運用）

2022年1月より、1,729,737円でスタート。

2022年8月末の含み益が73万円前後

AUD/NZDのロングの30～40％程度を利確して、スワップ相殺も考慮すると+40万円程度の確定益となりました。

同時にAUD/NZDのショートを保有ロングの3倍以上入れています。

これまではマイナススワップで長期間持つほど、お金が減っていっていましたが、これからは増えていくターンに突入でヌクヌクです。

8月は遂にAUD円ーNZD円＞10を超え、見ていた限りでは10.5くらいまで付けました。行きましたが、月の頭の段階で10円前後を動いています（この計算式に関しては下記リンクの別記事）

裏で計算している数値的には、限界値が近いとは思っていますが、アメリカのインフレ傾向が止まっていないこともあり、オーストラリアも無関係ではいられないと思っています。

そのため、9月は株価の弱い月であることと年末にかけてワンチャン上がるのではないかと期待して、ロングも残しています。

目下の目標は10はタッチしてしまいましたが、過去の数値を参考にすると今年が終わるまでに12前後、瞬間14を付けないかと期待しています。

スプレッド戦略の『AUD-NZD』に関しては、別記事でも纏めた鉄板投資戦略です。

https://mazmiro.com/2019/12/01/arbitrage-by-oceania/

https://mazmiro.com/2020/04/01/arbitrage-2/

この戦略の場合、エントリーチャンスは年間通して数回。決済するまで数ヵ月～年くらいの保有期間になります。

この戦略を取る場合、以下の2点より、どこのFX会社を利用するかが重要になります。

1. 長期保有になるので±スワップが無視できなくなる
2. メジャー通貨ペアでないため、取り扱いFX会社が限定される

現在AUD/NZDをロングポジションをとるとマイナススワップが発生します。長期保有となるとマイナススワップが無視できなくなってきます。更に枚数も多くなれば、より影響が大きくなり無視できません。

次に、この戦略で扱う取引通貨はAUD/NZDとUSD/CADの2つだけです。この2つの通貨ペアはどこのFX会社でも取り扱っているメジャーペアではありませんので、利用できるFX会社が限られてきます。

SBI FXTRADE	トレイダーズ証券【LIGHT FX】

この戦略でボクが利用しているFX会社は、SBI FXTRADEになります。

エントリー（及び決済）タイミングに関しても、ドカ買い（売り）をするのではなく基本ナンピンです。この戦略でも一度にドカ買い（売り）するのではなく、2，3回ナンピン取れる程度のポジションを取っています。

RSI戦略と違いプラス運用が出来ており、資金に余裕がありますので、ポジション枚数は多めに持っています。しかし、ポジションを多く持つとスワップが無視できなくなるというデメリットも抱えています。

マイメイト

8月16日からFXの自動売買のマイメイトを1,000,000円でスタートさせています。

結果として、950,568円となり、-49,432円のマイナススタートとなりました。

マイメイトの詳細に関しては、下記別記事にて

https://mazmiro.com/2022/08/18/maimate/

半月しか経ってないので、何とも言い難いですが、月利20％なんてTweetを見たので手を出したのですが、いきなりマイナス5％なので微妙過ぎます。

他人の作ったＡＩのコピートレードが出来て、ポジション取りも決済も全てＡＩ任せの全自動で行われます。

ただ、儲かってないため、損切ばかりが目立ち「どーなんてんの？」というのが現在の気持ちです。

月次アノマリー

アノマリー的に9月相場は、株式マーケットには余り良い月ではないようです。

大幅に下がる月とされているので、ここで買って年末に売却というのがアノマリー的に良いのではないかと思います。

実際に9月の頭の段階で日米とも株が急落しています。

これがドコまで続くのかは分かりませんが、残してあるNISA分の投資を今月行おうと思っています。

過去のWN

尚、過去のＷＮの動きを見ると、9月は上昇3回2回下落でした。