【投資結果】ロボアドバイザー実績比較(35ヵ月)



【投資結果】ロボアドバイザー実績比較(35ヵ月)

2020年がスタートしました。

1月はアメリカのイラン爆撃にはじまり、暴落スタート。

2月はコロナウィルス一色で激爆下げで終了(涙

で、2月のロボアドバイザーの成績は

円ベースで105.79%、ドルベースで107.71%です。

円ベース、ドルベース両方とも、先月からの流れを引き継いでいますが、数値は若干下がっています。

Wealth Navi

最も含みを持っているのは『WN』です。

先月よりも大幅ダウンです(涙

1月 2月
円ベース 576,795(115.36%) 538,288(107.66%)
ドルベース 5321.02(122.11%) 4987.39(144.48%)

円ベース、ドルベース共に、先月に比べ、約8%とかなり下がってしまいましたが、プラスでの着地です。

下げで終了した要因は、「コロナショック」です。

THEO

『THEO』も『WN』と同じ、35ヵ月間運用しています。

1月 2月
円ベース 553,444(110.69%) 522,600(104.52%)
ドルベース 5080.26(116.73%) 4768.68(109.57%)

先月に比べ、6%近く落ちました。

『WN』の8%に比べると落ち幅が少ないですが、ギリギリプラスで着地しました。

このままのペースだと、元本割れの可能性がありそうです。

Folio

Folioは11月の頭に一端決済しています。

以降稼働させていなかったのですが、2月の最終日に再開しました。

どこが底なのかは分からないので、30万円分だけ再稼働させましたが、タイミングを見て残りの20万円も動かすつもりです。

1月 2月
円ベース 523,459(104.69%)

300,000(100.00%)

526,013(105.20%)

302,554(100.85%)

ドルベース 4829.85(109.78%)

2775.97(100.00%)

4867.34(100.49%)

2799.61(100.85%)

※下段が動かしている金額

一度決済をした時の2019年11月の頭のダウ価格は27,347.36でしたが、2020年2月の終わり時のダウ価格は25,409.36でした。

決済時よりも2000ドル近く低い価格で再度インしているので、取り敢えずは成功と思っています。

実際1日で2,500円程度のプラスになっているので、OKです。



円ベースグラフ

35ヵ月経って、約5%のプラスです。

先月は約10%のプラスだったので、利益は半減してしまったことになります。

3年近く運用して、WNとTHEOでは3%の差が生まれています。

積立投資を検討している方は、この結果を是非参考して頂ければと思います。

ただ、2月に関してはコロナショックの極端な動き、ヒステリックな状況にあるので、特異値と考えた方が良いと思います。

①元本 ②2020年1月31日(②/①) ③2020年2月29日(③/①) 前月差分(③/②)
WN 500,000円 576,795円(115.36%) 538,288円(107.66%) 38,507円(-6.67%)
THEO 500,000円 553,444円(110.69%) 522,600円(104.52%) 30,844円(-5.57%)
Folio 500,000円 523,459円(104.69%) 526,143円(105.20%) +2,554円(+0.85%)
合計 1,300,000円(223,459円) 1,653,698円(110.25%) 1,586,901円(105.79%) -66,797円(-4.67%)
ドル円 111.53円 108.38円 108.07円 -0.31円

※ドル円はTHEOより

※Folioは2月の最終日から30万円で再稼働

※この3つのロボアドバイザーは各社各ロボアドバイザーにおける最大リスク設定にしています。

ドルベースグラフ

ドルベースで見た場合、前月比は『WN』は-333.63ドル、『THEO』は-311.58ドル、『Folio』は+37.48ドル合計-607.72ドルのマイナスとなりました。

35ヵ月運用して、約7.7%のプラスです。

先月から一気に10%近くのダウンを食らっております(汗

下落相場で比較的マイルドだった『THEO』でさえ、300ドル以上のマイナスとなり、『WN』と大きな差がありません。

運用合計額として、先月から15,000ドルを割ってしまう状況になってしまいました。

成績に関しては『Folio』>『THEO』>『WN』の順番になりました。

『Folio』は2月の最終日に再稼働しているため、今回TOPになっています。

①2017年3月 ②2020年1月31日(②/①) ③2020年2月29日(③/①) 前月差分(③/②)
WN 4357.55ドル(101.6%) 5321.02ドル (122.11%) 4987.39ドル (114.45%) -333.63ドル (-6.27%)
THEO 4395.75ドル(101.0%) 5080.26ドル (116.73%) 4768.68ドル (109.57%) -311.58ドル (-6.13%)
Folio 4399.50ドル(100.0%) 4829.85ドル (109.78%) 4867.34ドル (100.49%) +37.48ドル (+0.78%)
合計 13,220.57ドル 15231.13ドル(116.32%) 14623.41ドル (107.71%) -607.72ル (123.12%)
ドル円 111.53円 108.38円 108.07円 -1.07円

※ドル円はTHEOより


3月アノマリー

3月は本決算を迎える企業が沢山あります。

セレクションはされるでしょうが、『sell in may』に向けて仕込みが活発していくのが通常です。

尚、『sell in may』に関しては、「5月は安くなるから売れ」ではなく、「高い5月中に売れ」ってことがアメリカでの正しい解釈のようです。

日本の場合は5月に大型連休を迎える等、アメリカとは事情が大きく違うので、上記の解釈が通じるかは微妙です。

コロナショック

ダウは2020年2月12日に史上最高値29551.42を付けましたが、

そこから4000ドル近く(約-14%)下げて、25409.36ドルで2月は終えています。

リーマンショック時はピーク時から底を付けるまで、2年程度かけて7000ドル近く下げている(約-53%)ことを考えると、

僅か1週間で4000ドル下げるというのは、マーケットはかなりヒステリックな状態であることは間違いありません。

リーマンショック以降だと、2018年9月~12月にかけて同じく4000ドル近くの下げがあったのですが、それと匹敵するくらいの下げとなっています。

金額ベースで見るとかなりヤバイのですが、下げ率で見るとー14%程度の下げなので、まだまだ底がありそうな数値ではあります。

-20%まで到達すると約23500ドル、-50%だと約14800ドルとなります。

前者はありそうですが、流石に後者に関しては、どーでしょう????

SARS騒動時は?

尚、2003年のSARS騒動のときは終息宣言までに8ヵ月程度かかっています。

最大下げ率は約10%で期間は2ヵ月、その後は終息宣言していない状況でしたが、株価は上がり続けていきました。

今回のコロナは12月に発生を確認しているので、既に3ヵ月経っています。

アメリカでの流行が今後発生しそうなので、もう少し騒動が続くとは思いますが、出口はそー遠くないでしょう(知らんけど

今こそ買い!!!

この様な底が見えない状況ですが、Folioを再稼働させたことからも分かると思いますが、私はチョビチョビ買いを入れています。

Folio以外にも、以前記事化した『NISAでドル建て運用』の通り、NISA枠でアメリカの個別株とETFを購入しています。

NISA口座は年間で120万円までと決められているので、2月中に4銘柄(各々約10万円)を購入しました。

どこが底なのかは誰にも分からないので、ドカン!と入れるのではなく、3月中もちょいちょい買いを入れるつもりです。

NISA枠なので、短期売買する訳ではなく、期限いっぱい持っての5年後決済を考えています。

リーマンショック時でさえ、ダウは底で購入していたら5年で2.5倍程度、底でなくても1.5~2倍程度には取れています。

ってか、日本と違いアメリカのマーケットが5年間下がりぱっなしなんてありません。

なので、今回持つポジションは勝ち確間違いないです。

リーマンとは違う

また、リーマン時は実際に金融機関の財務に大きな穴が空くといった状況でしたが、コロナなんて噂に毛が生えた程度のもんだと思っています。

よーするにコロナで「人口のX%が死ぬ」とか「凶悪に進化し不治の病」とか、そーいったことです。

必要以上に不安煽っていて、「人類終わりだー!」ノストラダムス大予言的なノリです。

実際に人類が終わるなら、株や金なんて価値がなくなるので、どーでも良いですがwww

仮に今回騒動が長引いたとしても、1年ちょいもあれば抗ウィルス薬が開発されるでしょうし、

「人為的に作り出された生物兵器」なんてものだったら、WW3で中国ぶっ殺して終わりでしょう。

とはいっても、コロナショックによって、一部の業界、セクターに対して、実体経済に影響が出ているのは間違いありません。

例えば、観光業や中国に工場を持つような企業では、一時的な売上減が発生します。

が、正直余り関係のないところも多いと思います。

トイレットペーパーが無くなるなんてことが起きていましたが、トイレットペーパーは中国で作っている訳ではなく、日本の工場で作っているそうです。

なら、稼働に問題はありませんし、原材料となるパルプの輸入先はアメリカとオーストラリアが大半です。

他にも製薬関連も国内に工場を持っていますし、リーマン時に潰れていない金融機関が潰れるとか、あり得ないでしょ。

今回の危機でテレワークや時間差出勤がスタートするなど、振り返ってみれば、経済にとって良いこともあったってなオチになると思っています。

予告ロボアドバイザー実績(36ヵ月目)

次回

Maz Miro

30代の経営者。犬、猫大好き。

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Maz Miro

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