【パチ&スロ】サラッ!と解説

2019年1月26日


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投資として成立するのか?

パチンコ・パチスロを遊び・ゲームの一種として楽しむのと、儲けるために行うのは全く違うと思います。そして、儲けるために行うというのは個人的には余りお奨めできません。その理由は、店に入った時点で80%負け、席に座ると90%負けると言われています。この辺は、株式やFX等とは大分事情が違っています。学生の頃、一時遊んでいましたが、総額で30万円くらい負けています。勝ち逃げはあるのでしょうが、継続的な投資と考えた場合はまず負けます。

それ以前に、そもそも大して儲けられないっていうのが、一番の問題かと思います。株やFXの世界のプロと呼ばれる人(証券会社やファンドのサラリーマンも含む)は、1000万円程度を稼ぐ人は山の様にいます。私の在籍していた会社は、新卒者はいないところでしたが、年収1000万円未満の人は恐らくいなかったはずです。パチプロの上がりだけで1000万円稼ぐ人は、殆どいないはずです。1日12時間以上打って、最大で20万円獲れるか・獲れないかってところです。もっと云えば、パチプロで1000億円稼いだなんて聞いたことありません。つまり労力の割には大して儲からないのです。

様々な攻略法

自称プロの人達が閉店チェックや店の癖を見抜くとか言ったりしますが、全くアテになりません。株だ、FXでのチャートがどーとか、テクニカルがどーとかと同程度か、それ未満レベルだと思います。

今の時代は分かりませんが、閉店後に店側が設定公表している店なんかもありました。しかし、これも全くあてになりません。勿論、設定通りに出るとは限りませんが、設定6で客側の激負けなんて早々起きないのですが、私の知っているお店ではザラでした。

伝説のプロ集団の噂も聞いたことはありますが、その方法も犯罪的なものから機種を選ぶもの、マンパワーが必要なもの等、個人で対応出来そうにないものが多いです。パチンコ雑誌を開けば、自称プロは多数登場してきますが、正直どの程度勝っているのでしょうかね?

勝率UP戦略は存在する

しかし、統計論が利用できる点は非常に強いメリットです。例えば、パチンコならば「1000円あたりの回転数」、パチスロならば「天井ハイエナ」「ゾーンハイエナ」「新規開店オンリー」等を徹底すれば、大数の法則が成立するので、勝率および利益は確実に上がります。

但し、それを満足いく金額にまで持っていくためには、非常に多くの試行回数が必要となります。確率が収束させるためには、1回、2回の試行では意味がありません。店に100回、1000回通って行って、漸く落ち着くレベルです。これを継続させるのは、とてもシンドイですが、実行出来れば確実に勝ち組です。

勝ち金額の心理

最近では等価交換できない地域(東京他)も出てきています。等価交換(5枚交換)出来ない時点で、玉やコインと現金を交換した時点で負けスタートです。そして、等価交換ではないからといって、設定が甘くなるなんて基本ありません。そこから出玉勝負になりますが、この手のゲームやる人は500円、1000円の勝ちで退店なんて出来ないはずです(私もですがw)。「1万円以上じゃないと勝ちじゃない」的な考えになると、確率的の偏りが必要になってくるので、勝ちが厳しくなっていきます。

勝てる台が無いときは『帰る』を徹底できれば、確実に勝率は上がるのですが、店に入ると中々帰れません。更に、遊び始めてしまうともっと帰れません。また目押し等の多少の技術介入もあり、小役落とす毎に損する点も長く打つほど損益に影響してきます。

店側の事情

次に店側の立場に立つと、最新パチンコ台が40-50万円/台します。お客を引き留める為に最低でも月に10台以上台交換、お店によっては毎週のように最新台を入れているお店もあります。最新台をラインナップし続けなければならない。常に設備投資をし続けなければならないビジネスモデルなのです。中古台販売で儲けが出るとしても、毎月数百万円規模の設備投資が必要なため、その補填が必要になります。勿論その原資になるのは、、、、お客様