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【仮想通貨】Zaif、ヤラかしましたね

2017年12月に1Bitcoinが200万円以上の価値となり、より一層注目を集めることになった仮想通貨、ビットコイン。なんでも国税庁の発表によると、2017年中に仮想通貨取引を含めた収入が一億円を超えたと申告したのは331人だそうです。申告していない人(脱税かw)や現金化せずに、未だに仮想通貨として保有している人も含めれば、300人以上の億万長者が誕生していることは間違いないと思います。

ビットコインは仮想通貨の1つですが、今や仮想通貨自体は世界中に何百種類もあります。実際に通貨価値があり、取引されているのは上位10位、20位くらいかと思ったのですが、100位の通貨でも時価総額に換算すると58億円もの市場規模もあります。2018年9月時点での上位100位の通貨の時価総額は約22兆円です。その時価総額の内、半分以上がビットコインの12.5兆円で、2位のイーサリアムで2.45兆円で1/5程度の規模でしかありません。現在の仮想通貨市場はビットコインが巨人として居座っており、5位以下となると全てがマイノリティといった感じです。

 

現在の時価総額は約22兆円ですが、2018年の1月時の時価総額は90兆円を超えていましここまで、時価総額が目減りした原因は、2018年の1月末に、コインチェックで発生した500億円超の仮想通貨ネム(18位)の盗難事件です。この事件を期に仮想通貨そのもの信頼性が疑われることとなり、売りの拍車がかかり、市場全体の価格が下がっていきます。

その後も似たような仮想通貨の盗難事件は世界中で後を絶たず、2018年9月にもZaif(㈱テックビューロ・日本)にて、約67億円の盗難が発生しました。その内訳はZaifの自己資産が22億円、残りの45億円は顧客資産とのことです。金額が大きいためか、Zaifは50億円の金融支援を実施を求めるそうです。コインチェック事件の時に金融庁が『不正アクセスに関する注意喚起』『仮想通貨交換業者16社、及びみなし仮想通貨交換業者15社に対し、システムリスク管理態勢に関する自己点検結果の報告徴求命令』『立入検査』を行う等してきた中のこの事件です。過去の失敗が全くいかされていない状態です。こりゃー金融庁はカンカンなのではないでしょうかね。

尚、私もZaifに口座を持っているのですが、取引時のスプレッドが大きすぎて、仮想通貨の取引自体行っていないので、損失はありません。

Maz Miro

30代の経営者。犬、猫大好き。

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Maz Miro

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