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【投資結果】ロボアドバイザー実績比較(54ヵ月)

ロボアドバイザー実績比較(54ヵ月)

現在動かしているロボアドバイザーは、Wealth navi(以下WN) と Folio Robo Pro(以下FRP)の2本です。

両ロボアドバイザーとも元本50万円で運用しており、WNについては、ローンチ当初から運用を行っており、4年超(54ヵ月)を経過しました。

Folioに関しては、FRPは2020年7月からなので14ヵ月、Folioおまかせの期間も含めると32ヵ月(Folioローンチからの期間と同じ)となります。

2021年9月の結果

9月の着地点に関しては、

WNは 730,838(230,838 +46.17%)

FRPは 603,524(103,524 +20.70%)

でフィニッシュです。

9月はアノマリー通りにアメリカ市場が大きく崩れました。

為替に関しては、111円を回復しました。

※ 以前はTHEO、Folio(おまかせ投資)も動かして言いましたが、それぞれ解約しております。

※ 解約理由は別途記事をご覧ください。

運用グラフ

54ヵ月(4年超)経って、34%超のプラスです。

①元本 ②2020年8月  (②/①) ③2021年9月 (③/①) 前月差分  (③/②)
WN 500,000円 752,261円(150.45%) 730,838円(146.17%) -21,423円(97.15%)
FRP 500,000円 611,221円(122.24%) 603,524円(120.70%) -7,697円(98.74%)
合計 1,000,000円  1,363,4820円(136.35%) 1,334,362円(133.44%) -29,120円(97.86%)
THEO 500,000円 518,925円(103.79%) 2020年7月解約、3年回して左結果
ドル円 111.53円 109.63円 111.01円 +1.38

※ドル円はyahoo financeより

※WNは最大リスク設定にしています。

WN

WNは今年に入って2度目のマイナス運用、9月は先月から4%近くも下げる結果となりました。

たったの1ヵ月で、今年の4月あたりの水準まで下がってしまったことになります。

アメリカ市場は例年9月に下げる傾向がありますが、ダウチャートが5%程度と大きく下げています。

WNもダウチャートと同程度の下げを受けており、市場の下げ圧力には抗えなかったようです。

FRP

FRPに関しても、9月は先月よりも下げる結果となり、ここ4カ月は大きな変動がありません。

WNと大きく違った点は、1.5%程度の下げで終えた点です。

WNに比べるとやはりボラティリティが低く、マイルドな運用、安全な運用となっています。

下げ相場においては、これは大きなメリットになりますが、上げ相場の時は物足りなく感じ事も多いのではないかと思います。

ボラの大きいWNだったり、他の商品と合わせるのに、FRPは非常に優れていると感じます。

※Wealth Navi はSBIの子会社・関連会社等ではありません。

10月アノマリー

アノマリーに関しては、下記に纏めてあります。

https://mazmiro.com/2021/02/03/anomaly/

アノマリー的に10月相場は、上げ傾向が強いです。

つまり、11月、12月あたりに最高値になる傾向が強いので、アノマリー通りなら10月の初旬までに買えば、年末までに良い金額が取れるかもしれません。

過去のWN

尚、過去のWNの動きを見ると、10月は上昇2回、下落2回でした。

9月は下がると思っていたのですが、4年分のデータだと上の方が多いようです。

中国・恒大集団

9月に市場が大きく下げた要因の一つに、中国・恒大集団の破綻問題があります。

恒大集団とは、中国の不動産デベロッパーです。

恒大集団の資金繰りが悪くなり、破綻時は30兆円以上資金回収が出来なくなると言われており、この金額はリーマン・ブラザースが破綻したときの半分程度の金額です。

そのため、リーマン程ではないにしても、世界経済に対して非常に大きなマイナスインパクトを与えるのではないかと思われています。

この破綻の噂が市場に流れたこともあり、9月株価の急激な下げにつながったと思われます。

また、恒大集団以外の不動産デベロッパーにおいても、資金繰りの悪化が囁かれています。

バブル期の日本と同じで、現在の中国のGDPを支えているのは、不動産と言われています。

不動産バブルが弾けると、過去の日本と同じ様な苦しみを味わうのではないかと、ハーバード教授が指摘しています。

岸田政権誕生

9月末に自民党総裁選が行われ、新総裁として、岸田文雄氏が選出されました。

当初の下馬評では、国民的に人気の高い河野太郎が新総裁と思われていましたが、決選投票で岸田氏が多くの議員票を獲得する結果となりました。

岸田氏が選出された裏には、麻生・安倍の大物議員の直接・間接的な支援があったようです。

自民党の4役人事を見ても、その辺が伺えます。

総裁選で戦った高市早苗を政調にあてていますが、正直、新鮮味が無くつまらない人事でガッカリです。

組閣においても、麻生・安倍を意識した退屈な登用が多いのではないかと思っています。

また、キャピタルゲインに対して、現在の20%課税を引き上げるとの噂が出ています。

月末要因&人事要因&増税要因が重なったこともあり、3万円を超えていた株価も下げてしまっています。

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