ロボアドバイザー実績比較(43ヵ月)
現在動かしているロボアドバイザーは、Wealth navi(以下WN) と Folio Robo Pro(以下FRP)の2本です。
両ロボアドバイザーとも元本50万円で運用しており、WNについては43ヵ月に達しました。
10月の半ばまでは、NYSEは絶好調、日経も絶好調でしたが、大統領選が近付いてきたからなのか
4週目、5週目でNYSEは大きく崩れました。
このダメージはロボアドバイザーだけでなく、四季報投資の方にも大きく響いています。(詳細記事)
10月の結果
10月の着地点に関しては、WNは555,309(+55,309 +11.06%))、540,509(+40,509 +8.10%)でフィニッシュです。
WN、FRPとも着地結果としては、プラスですが、先月よりも利益を減らす結果となりました。
特にWNに関しては、下げ幅が大きいです。
※ 以前はTHEO、Folio(おまかせ投資)も動かして言いましたが、それぞれ解約しております。
※ 解約理由は別途記事をごらんください。
運用グラフ
43ヵ月(約3.5年)経って、約10%のプラスです。
先月より、2%くらい利益を減らした結果となりました。
①元本 | ②2020年9月 (②/①) | ③2020年10月 (③/①) | 前月差分 (③/②) | |
WN | 500,000円 | 570,721円(114.14%) | 555,309円(111.06%) | -15,412円(97.30%) |
FRP | 500,000円 | 542,609円(108.52%) | 540,509円(108.10%) | -2,100円(99.61%) |
合計 | 1,000,000円 | 1,113,330円(111.33%) | 1,095,818円(109.58%) | -17,512円(98.42%) |
THEO | 500,000円 | 518,925円(103.79%) | 2020年6月解約、3年回して左結果 | |
ドル円 | 111.53円 | 105.45円 | 104.67円 | -0.78円 |
※ドル円はyahoo financeより
※WNは最大リスク設定にしています。
2ヵ月前は最高値を付けていましたが、下がってきてしまっています。
特にWNの下げは、FRPに比べると大きく、今月は7倍近く下げており、含み益額が15,000円程度しか変わりません。
来月も今月と同程度の数値で下げると、両者の含み益は殆ど変わらなくります。
上げ相場はWN、下げ相場FRPが強いとなっているので、互いを補完しヘッジしている点が、とても良い感じです。
余りdisるようなことは書きたくないのですが、THEOを切って、FRPに変更した選択はとても良かったと思っています。
11月アノマリー
年末に向け上昇に転じると言われています。
が、今年はそんなことは全く関係ないでしょう。
何といっても、今年は11/3にアメリカ大統領選が行われるからです。
この結果によって、年内いっぱいの株価は勿論、今後4年間のアメリカの経済政策が決まってしまいます。
経済だけでなく、世界のパワーバランスに関わってくるような政策(例えば中国との関係)も決まります。
コロナ禍で世界経済が不透明な中、トランプ共和党の自国第一の経済政策なのか?バイデン民主党の環境配慮型の経済政策なのか?
どの様に中国と付き合っていくのか?興味が尽きません。
アメリカ大統領選の当日は『マーケットは大荒れ』 or 『誰も触らずに動かないか』のどちらかだと思いますが、恐らく前者じゃないかと思います。
私はアメリカ株に多額の投資をしていますが、例え下がったとしても、買うことはあっても損切りは一切する気はありません。
出来ることなら、トランプ再選でこの2ヵ月の下落を1,2週間で回復させるV字を望んでいます。
過去のWNの動き
尚、過去のWNの動きを見ると、11月は上昇1回、下落1回、横横1でした。
ロボアドバイザーは、海外、特にアメリカマーケットの動きに左右されやすいです。
今回のアメリカ大統領選の影響は、非常に強く受けると思われますが、
WNは半年毎、FRPは毎月リバランスが行われるので、
どちらの政権が誕生しても投資先が変わるだけで、そこまで大きな変化はなのではないかと期待しています。
コロナの状況
日本に関しては、引き続き感染者は増えていますが、危機的状況にはありません。
しかし、世界に目を向けると、イギリス、フランスは再度の完全ロックダウン、ドイツも一部ロックダウン、イタリア、スペインもです。
北半球の国々はこれから寒い季節、乾燥の多い季節を迎えますが、ますます酷い状況になる可能性があります。
そして、アメリカもやはり感染が良くない方向に走りそうです。
特にトランプ大統領が続投の場合は、大きく方針転換をするとも思えません。
そもそも、ギリアドのレムデシビルを投与する等して、3日で復活というトンデモナイパワーを見せましたが、
トランプ大統領自身が感染していますからね。
ワクチンに関しては、情報が錯綜していますが、年内に配布が開始しそうです。
有力候補として挙がっているのが、モデルナ、アストラゼネカ、ファイザーあたりのようです。
ワクチンが順次開発、発表、配布とされていくでしょうが、東京オリンピックが行えるのか?
とても心配です。