カニさん
パート1でも説明しましたが
カニトレーダーさんはFXトレードの生配信で勝ち姿を見せてくれる数少ない勝ち組トレーダーの1人です。
最初に記事化したのは、2018年12月でしたが、それ以降もカニトレーダー氏は、相変わらずに勝ち続けています。2019年に関しては、300万円を元本として、大体100万円/月くらいの利益をあげていっているような感じです。
今回はパート1で紹介したカニさんのトレード手法に関して、追記しておこうと思います。
カニ手法(おさらい)
手法は確立されていて、『oanda』のオーダーブックを利用する方法です。
かなりざっくりした説明すると、長期で保有するのではなく、数分から数日くらいで保有と決済を繰り返している感じです。どの程度で決済しているかは、市場トレンド、指標、オーダーブックの積み上げ等により、まちまちのようですが、損切ラインは最初から入れているようです。
- 大きなトレンドを掴む(上げなのか、下げなのか)
- ロング(ショート)の厚い箇所(オーダーの 多 い ポイント)でポジション取る。もっと言うならば、かつショート(ロング)が薄い方がより好ましい
- ロング(ショート)の薄い箇所(オーダーの少ないポイント)を刈り取って決済
ってのが、大まかな流れでしょうか。オーダーの多いところでポジションを取るので、順張り手法のひとつです。
ロング(ショート)の厚さはどこで把握しているかというと『oanda』のオーダーブックを利用しています。
『oanda』独自のサービスなので、オーダーブックを見たいとなると、『oanda』に口座を開く必要があります。一応、無料のオーダーブック(上グラフ)を見ることも出来るのですが、カニ手法を真似したいとなると、無料のオーダーブックではちょっと厳しい気がします。
カニ手法(追記)
カニ手法におけるロング&ショートポイントと利確ポイントに関しては上記の通りです。これらのポイントを見つけるために、カニさんが利用しているのが『oanda』のオーダーブックでした。
カニさんと同じオーダーブックを見るためには、通常『oanda』に口座開設しないと見ることは出来ません。
が、外為どっとコムの情報サイト『外為情報ナビ』に同じ様なオーダーブックが表示されるようになっています。以前はこのような画面は無かったのですが、新しく実装されたようです。しかも更新時間が10分毎で『oanda』よりも更新時間が短い(はず)です。
このオーダーブックに関しては、『oanda』の提供しているオーダーブックと全く同じものではありません。外為どっとコムのFX口座「外貨ネクストネオ」でお取引をされているお客様のポジション保持情報の比率が表示されています。情報量的には『oanda』の方が精度が高いです。
チャートやオーダーブック情報以外にも、売買比率情報、ポジション比率情報も公開されており、トレードする際の参考になるかと思います。ってか、個人的にはかなり参考になります。
外為どっとコムのサイトを利用することで『oanda』に口座開設することなく、カニ手法ぽいことを真似することが出来ますので、興味のある方は是非ご確認してみてください。
カニ手法に関する説明動画は、パート1にリンク貼ってありますので、こちらも是非一度ご覧になってください。